京ちゃんのブログ -13ページ目

2019年度結果・・その5

 

ハンバークロップ

2019/02/11

東京9R 曇 良 テレビ山梨杯(1000万下・牝) 芝1800 1:49.0(1.8) 12/12 55北村宏司 414(0)
互角のスタートを切り、スッと行き脚がついて2番手から。途中で外から交わされて4番手に控え、4、5番手の前めの位置で直線に向いたが、終いは他馬の伸び脚が勝り、最後方での入線となった。「道中の走りは悪くなかったんですが、直線に向いてからMAXのスピードに上がると前肢が突っ張る感じになって、ついていけなくなりました。初めての芝のレースで、かなり上がりの速い競馬になって、対応できなかったですね。前につけられるレースセンスはありますし、スピードに慣れてくれば、もっと走れそうですけどね。休み明けでもありましたし、次は変わり身があると思います」(北村宏司騎手)

2019/04/20

福島12R 晴 良 花見山特別(1000万下) ダ1700 1:47.3(1.5) 11/15 55丹内祐次 406(-8)
行き脚がつき好位へ。道中は、3、4番手の内を追走し、4角でポジションを上げながら外に持ち出して直線に向くと、伸び止まり後退してしまった。なお、ゴール入線後、立ち止まって動かなくなり、騎手が下馬して、引いて検量エリアまで戻った。今のところ、脚元に故障等の大きな異常はない模様。「スッと行き脚がつき、無理せず楽に良いポジションを取れました。道中も手応えは悪くなく、これなら終いで脚を使えると思いましたが、直線で追ってから全然反応してくれませんでした。ゴールしてから脱鞍所に戻ろうとしたら、馬場でビタッと止まって何をやっても動かなくなったんですよね。去年の夏も同じような感じだったようで、引いてる時の歩様はどこかを痛めている様子ではなかったので、おそらく今回もスクミではないかと思います」(丹内祐次騎手)

2019/06/02

東京12R 曇 良 三浦特別(2勝クラス) ダ1600 1:39.5(3.0) 15/16 55丹内祐次 404(-2)
行き脚ついてスッと好位へ。道中、3番手を進み、そのまま手応え良く直線に入ったが、追われてからの伸びがなく後退してしまった。「直線に向いたあたりまではすごく手応えが良かったんですけどね。追い出してから突っ張るような感じになり、全然伸びていきませんでした。今回は上がりの歩様は問題なかったですし、走るのを止めてしまっているのかもしれませんね。良い能力を持っているだけに、歯痒いですね」(丹内祐次騎手)

2019/08/06

グランド牧場
先週の中間に終いをハロン15秒くらいで乗ったところ、本馬らしい気持ちが入った良い動きを見せていたが、調教後の歩様に硬さが見られるようになった。獣医師に診断を仰いだところ、「コズみを発症している」との所見を得ている。また、気性面での高ぶりが見られ、飼い喰いが著しく低下。馬体の細化も目立つようになり、再度、立て直すのに時間が掛かりそうな状況となっている。そのため、関係者間で今後について協議した結果、仮に立て直して帰厩できたとしても、ここまでの傾向を考えると輸送により再度馬体が減少、また復帰に向けてトレセンでペースを上げていくと、今回以上に精神面に加え馬体面への影響が大きく出て、更に時間を要すことが予測できるため、残念ながらこのまま引退させることになった。近日中に中央登録を抹消し、今後はグランド牧場で繁殖入りする予定。

2019/08/07

グランド牧場
本日、中央登録を抹消。

 

 

2019年度 その4

マリードゥラメール続き

9月30日(月)大井10R・C1(九)(十)(十一)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走し5着、馬体重は増減なしの468kgでした。馬体の張りは前走時から少し劣る程度でしたが、今日は落ち着いていました。単勝は22.8倍の10番人気。レースでは好スタートからダッシュ良く2番手につけました。今日はレースの流れに乗って楽な手応えのまま4コーナーを廻ると、直線では逃げた馬に馬体を併せていきましたが、伸び切れず0.6秒差の1分15秒6の5着に終わりました。
山崎騎手からは「今日はパドック、返し馬とリラックスしていて、いい雰囲気でした。このため、ゲート入り前に耳あてを取ったのでしが、中でも大人しくて良いスタートが切れました。ハナへ行きたかったのですが、内枠の馬が主張してきたので譲りました。2頭でスローペースに持ち込めたのですが、決め手がないので、1000mのほうが適性があります」と、
蛯名調教師からは「前走、テンションが高かったため、調教を軽くして臨みました。結果的には落ち着いていてくれたので、耳あても外せて反応良くゲートを出てくれました。内枠だったらハナへ行けたのでしょうが、競らなかったのは山崎騎手の好判断です。結果的に5着にこれました。状態はいいので、いけるところまで使っていきます。もちろん1000mの番組があるときは、1000mを優先して投票します」とのコメントがありました。

10月15日(火)大井9R・C1(六)(七)(八)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走、馬体重は増減なしの468kg、硬めの歩様も馬体の張り艶は文句なく、好気配でした。単勝オッズは47.6倍の11番人気。好スタートからハナ争いに加わりましたが、外から来た馬が速く、2番手からの競馬になりました。道中はハイペースのなか2番手を手応えよく追走していましたが、直線で後続が迫ってくるとそこからもうひと脚を使うことができず、最後は一杯の脚色となりました。勝ち馬から3秒9差の14着での入線でした。時計は1分17秒8。
騎乗した山崎騎手は「速い馬が揃っていたのでハイペースは予測していたのですが、この馬も好スタートが切れました。ただ、外からぶっ叩いてハナを主張してきて2番手になりました。ハナに行った馬も最後バテましたし、一緒に2番手にいた馬はシンガリでしたので、やはり速かったのだと思います」とのこと、
また蛯名調教師は「状態はとてもいいのですが、ここ最近はずっとムチャクチャなレースになってしまいます。すんなり行ければ、もっとやれると思うのですが……。11月の大井開催では展開が向くことを祈ります」とコメントしています。

 

11月12日(火)大井9R・C1(八)(九)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走し2着、馬体重はマイナス13kgの455kg、細くは見えず逆に馬体が絞れて、動きが素軽くなった感じで好気配でした。単勝は20.7倍の8番人気。レースでは好スタートからダッシュ良くハナを切りました。道中は大外から追ってきた馬に絡まれる展開でしたが、4コーナーで振り切り、直線では逃げ切り態勢に入りましたが、1番人気の馬にゴール前で差されて11/2馬身差の2着に終わりました。時計は1分15秒0。
山崎騎手からは「フルゲートの内目の枠で先行馬も少なかったため、楽に先頭に立つことができました。ただ、2番手の馬がしつこくて息を入れさせてもらえなかったのが、痛かったです。馬体はこれくらいのほうがいいかもしれません」と、
蛯名調教師からは「この中間に歯が痛くて治療をしたため、飼葉食いが細くなって体が減ってしまいました。それが良かったかもしれません。勝てるところまできていますので、このまま続戦していきます」とのコメントがありました。

12月3日(火)大井9R・C1(七)(八)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走、馬体重はプラス4kgの459kg、馬体の張り艶、歩きとも文句なく絶好の気配でした。単勝は10.5倍の4番人気。好スタートからハナをうかがいましたが、外の馬が速く2番手からの競馬となりました。前を行く2頭が後続を引き離す中、逃げた馬と並んだまま4コーナーを廻り、直線に入って前の馬を捕らえにかかりましたが、相手も止まらず、勝ち馬から0秒2差の1分15秒3の2着に終わりました。
騎乗した山崎騎手は「スタートは出ましたが、外の馬が速すぎて行ききれませんでした。このため、途中から2番手からの競馬に切り替えて競馬をしました。2番手からになりましたが、外から馬が来なくて揉まれない位置で競馬ができましたので、最後までしっかり伸びてくれました。状態がいいためでしょう、直線でバッタリ止まらなくなりましたね。勝利は近いと思います」とのこと、
また蛯名調教師は「行ききれなかった時点で2番手からもまれない競馬に切り替えたのは山崎騎手の好判断だったと思います。うまく乗ってくれたのですが、それでも勝てなかったので、アンラッキーでした。状態はずっといいので、このあとは年末の大井開催に向けて調整していきます」とコメントしています。

12月30日(月)大井8R・C1(五)(六)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走、馬体重はプラス4kgの463kg。単勝オッズは12.7倍の4番人気。五分のスタートからハナをうかがいましたが、外からハナを主張してきた1番人気馬が速く、2番手からのレースとなりました。道中もその位置での競馬となりましたが、直線に入ると後続に捕まり、最後は後退してしまいました。勝ち馬から2秒6差の14着での入線でした。
騎乗した山崎騎手は「スタートは出ましたが、外の馬が速く、2番手からの競馬になりました。前走のように2番手からの競馬ができる馬ですが、今日は流れが速く、息が入りませんでした。最後は一杯になりました。今日は展開が向きませんでしたね」とのこと、
また蛯名調教師は「ジョッキーのコメント通り、今日は展開が向きませんでした。状態は引き続きいいですので、1月の大井開催では巻き返したいです」とコメントしています。

 

 

 

2019年度結果 その3

マリードゥラメール

1月25日(金)大井10R・ニューイヤー賞・C1(八)(九)組・距離1200m戦へ53kg吉井騎手で出走、馬体重はプラス7kgの482kg、やや馬体には余裕があるつくりに見えました。単勝オッズは16.9倍の6番人気。五分のスタートから押していきましたが、内の2頭が速く、3頭雁行状態で外々を回る競馬になりました。その3頭が引っ張る形で4コーナーを迎えましたが、直線で一杯になり、2秒7差の13着に終わりました。
吉井騎手は「スタートから出していったのですが、内の馬も引かなくて、3番手の外を通ることになってしまいました。内が絶対的に残る馬場なので、これでは残れないです。すいませんでした」とのこと、また蛯名調教師は「今回は戻ってきてからカイバを食べすぎるくらいよく食べるので、馬体がちょっと重めだったかもしれません。カイバ食いがいいのは悪いことではないのですが……。まだ絞れそうなので、間隔を詰めて使っていきたいと思います。このあとは中1週の大井開催に使っていく予定です」とコメントしています。

2月7日(木)大井9R・C1(八)(九)組・距離1200m戦へ53kg吉井騎手で出走、馬体重はマイナス1kgの481kgでした。単勝オッズは30.5倍の10番人気。好スタートから行き脚をつけてハナに立ちました。しかし、3コーナー手前で3番手にいた馬が一気に上がってきて、本馬は2番手に下がりました。直線入口ではもう手応えが怪しくなり、直線に入ると一杯になってしまいました。勝ち馬から1秒7差の14着に終わっています。
騎乗した吉井騎手は「スムーズにハナに行けたと思ったのですが、外から的場さんの馬(勝ち馬)に一気に来られて、間にもう1頭いたので、そこからさらにハナを主張することができませんでした。状態はよかったと網のですが、もったいない競馬になってしまいました。申し訳ありません」とのこと、また蛯名調教師は「使いながら馬は良くなってきていると思うのですが、冬場のせいか毛ヅヤはまだあまりよくないです。このあとは再来週の船橋開催の1000m戦に申し込んでおり、出走できれば向かいたいと思います」とコメントしています。

2月18日(月)船橋8R(17時30分発走)・紅梅賞・C1(七)(八)組・距離1200m戦へ53.5kg吉井騎手で出走、馬体重は増減なしの481kg、初コースでしたが落ち着きがあって、歩様に硬さも感じられず、毛艶も良化して見え好気配でした。単勝オッズは52.5倍の8番人気。好スタートから落ちていきましたが、最内枠の馬が速く2番手からの競馬になりました。逃げ馬の外につけてレースを進め、4コーナーでは外からも1頭来ての3頭での追い比べになりました。直線でもよく頑張っていましたが、残り100mから手応えが悪くなり、勝ち馬から0秒6差の6着での入線でした。
騎乗した吉井騎手は「今日は何が何でもハナへ行くつもりだったのですが、内の馬が速すぎて2番手からになってしまいました。それでも、1000mならば2番手からでもいい競馬ができます。1200mだとやはり少し長いのかもしれないですね」とのこと、
また蛯名調教師は「初輸送で馬体が減るかと思ったのですが、変わりませんでした。輸送競馬でもイレ込まないのがわかったのは収穫です。枠順の内外が逆ならまた展開も違ったのでしょうが……。ただ、今日も1000mを超えたところで止まってしまいましたね。1000mのレースを使えるのがいちばんよかったのですが……。大井開催では3月も1000m戦が組まれておらず、4月以降にならないとレースがなさそうなので、このあとは短期放牧に出して、適距離の大井開催まで待機したいと思います」とコメントしています。

4月11日(木)大井9R・春雷特別・C1C2選抜馬・距離1000m戦へ53kg吉井騎手で出走、馬体重はマイナス6kgの475kg、体重は減っていましたが、体全体の筋肉に余裕があるように見えました。単勝オッズは8.5倍の4番人気。五分のスタートから遮二無二だしていったのですが、外の馬がさらに速く、2番手からの競馬になりました。4コーナーまでは2番手を追走ししていましたが、直線に入ると後続が押し寄せてきて、バッタリとは止まらなかったものの、やや一杯の脚色となり、勝ち馬から0秒9差の6着での入線でした。時計は1分2秒7。
騎乗した吉井騎手は「スタートは出ていますが、外の馬(パルドン)がより速く、2番手からの競馬となりました。パルドンとはよく同じレースになるのですが、向こうのほうが速く、なかなかハナまで行けません。行ききれない分、最後まで粘ることができませんでした」とのこと、
また蛯名調教師は「規程が変わって吉井騎手は1kg減から2kg減に戻って、有利になったはずなのですが、2kg減になってから成績が出ずに、焦っている節がありますね。ダッシュの時に後ろのほうに重心をおいたほうがいいのですが、焦っている分前のめりの乗り方に乗っている感じがします。今回のレースできつく言っておきましたので、次走までに復調していることを期待します。騎手の話ばかりになってしまいましたが、馬はまずまず仕上がっていましたものの、これを叩いてまだ上積みがあるはずです。中1週の大井開催は1200mしか組まれていませんが、そのレースに向けて調整していきます」とコメントしています。

4月25日(木)大井9R・C1(八)(九)組・距離1200m戦に54kg山崎騎手(藤田騎手負傷のため乗替)で出走しました。馬体重はマイナス2kgの473kg、毛艶が良化して馬体も引き締まってきたように見え、上昇気配でした。単勝は53.7倍の10番人気。レースでは好スタートからダッシュ良く飛びだしたあと、隣の馬に先手を譲り2番手からの競馬になりました。レースの流れに乗って楽な手応えのまま4コーナーを廻ると、直線でも粘り2着を確保してゴールしています。時計は1分14秒0でした。
山崎騎手からは「素直で乗りやすい馬で、状態も良さそうでした。吉井騎手の馬がハナを主張してきたため、競り合いを避けて2番手に控えたのですが、スムーズな競馬ができました。1kg減で勝てないのが信じられないです(笑)。スピードがあるので、川崎の900mなら更にいいです」と、
蛯名調教師からは「急遽の乗替りだったのですが、山崎騎手が巧く脚をためながら乗ってくれました。調子が良ければ1200mでも十分に頑張れるのがわかったのは大きな収穫です。川崎、船橋の短距離戦を使いたいのですが、大井の馬は優先的に除外されるため、次も大井の1200m戦になるでしょう」とのコメントがありました。

月21日(火)大井8R・C1(六)(七)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走し3着、馬体重はマイナス2kgの471kg、リズムの良い周回で、毛艶も冴え好気配でした。単勝オッズは33.4倍の7番人気。レースでは好スタートからダッシュ良く2番手につけてレースの流れに乗りました。断然人気のオリジネイターに3番手から早めに先頭に立たれる厳しい展開の中、無理には追いかけず、切り返して2番手を死守する競馬に撤しましたが、ゴール前で差されてしまい惜しくも3着に終わりました。勝ち馬からは1秒6差、時計は1分14秒9(不良馬場)。
騎乗した山崎騎手は「スタートからいい感じで番手につけられたのですが、4コーナーから断然人気馬に強引に並びかけられてしまって……。勝ち馬が強すぎました。それでも、最後までしっかり伸びてましたし、勝てるチャンスはあると思います」とのこと、また蛯名調教師は「4コーナーでは外から来た馬に並びかけられた上に挟まれてしまって……。並の馬ならあれで競馬をやめてしまってもおかしくありません。それでも、最後までよく伸びてくれたし、頑張ってくれています。状態はとてもいいですし、これから、今日のように雨が降って脚抜きのいい馬場になるシーズンですので、期待してください。レース後の状態を見ながら、次走は再来週の大井開催に向かうつもりです」とコメントしています。

6月5日(水)大井9R・C1(五)(六)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走し6着、馬体重は増減なしの471kg、馬体の張り艶の良さが目立っており、前走時を上回る気配でした。単勝は2.8倍の1番人気。レースでは好スタートからダッシュ良く先手を取りましたが、2番手の馬に競り込まれる厳しい展開となりました。後続馬が迫って直線に向くと、残り200mで脚色が一杯になってしまい0.4秒差の1分16秒1の6着に敗れています。
山崎騎手からは「これで3度目の騎乗ですが、今日がいちばん良い状態でした。ゲートの出も速くて無理なくハナへ行けたのですが、いつも強気な西騎手に必要以上に競られてしまいました。あの展開では2番手に切り返すこともできないです。外側の砂が浅くなっていて追い込みの有利な馬場も向かなかったです」と、
蛯名調教師からは「山崎騎手からも褒められましたが、今、状態は最高にいいです。今日は馬場と展開が向かずに負けてしまいましたが、好転すれば巻き返せる馬ですので次に期待してください」とのコメントがありました。

6月25日(火)大井8R・C1(五)(六)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走、馬体重はプラス2kgの473kg、引き続き張り艶良く好気配でした。単勝オッズは15.6倍の5番人気。スタートで後手を踏み、そこから押していきましたが中団くらいからのレースになりました。勝負処ではいったん控えて、4コーナーでは最内に入って追いだすと、一瞬ジリジリと伸びました。しかしながら、直線半ばで完全に脚が上がってしまい勝ち馬から1秒9差の15着に敗退しています。時計は1分16秒7でした。
騎乗した山崎騎手は「逃げたほうがいい馬なのですが、今日はスタートで遅れてしまって抑える競馬になってしまいました。これでは持ち味が出なかったです。跨がった時からちょっと気配もアレッという感じだったので、少し疲れもあるのかもしれません」とのこと、
また蛯名調教師は「調教の時から跳ぶような仕草を見せ、前走までとは違う気配を見せていました。レースでも、ゲートでソワソワしていて、それで立ち遅れてしまいました。ここにきて疲れが出てきているのかもしれません。このあとは短期放牧に出して、リフレッシュを図ります。使い込む前にひと息入れるので、それほど長く休ませなくても戻せるかと思います」とコメントしています。

8月26日(月)大井9R・新涼賞・C1(九)(十)組・距離1200m戦へ54kg山崎騎手で出走しました。馬体重はプラス2kgの475kg、毛艶は良好も、馬体の張りは良化途上のように見えました。単勝は98.8倍の11番人気。レースではスタートで遅れて中団からの競馬になりました。馬場の外目追走して、3コーナーから仕掛けていきましたが、直線伸びを欠き2.0秒差の1分16秒2の10着に敗退しています。
山崎騎手からは「ゲートの中で頭を下げて潜ろうとした時にスタートを切られて、出遅れてしまいました。前走時から立て直したのか、体に硬さがなく状態は良かったです。この馬は先行しないとダメなので、次に期待してください」と、
蛯名調教師からは「スタート寸前にマリーのメンコがゲートの下から出ていたので、やってしまったと思いました。久々の実戦でテンションが上がってしまったのでしょう。馬の状態は良くなっていますので、次の大井開催(9/16~)で巻き返します」とのコメントがありました。

9月16日(祝月)大井8R・閃光特別・C1C2選抜馬・距離1000m戦へ55kg山崎騎手で出走し5着、馬体重はマイナス7kgの468kg、パドックの外側をリズム良く周回し、馬体の張り艶も文句なく好気配でした。単勝は20.4倍の5番人気。レースでは五分のスタートから押して行きましたが、先行することはできず中団からの競馬になりました。馬群の中を追走する厳しい展開の中、直線、内をついて差をつめ5着を確保してゴールしています。勝ち馬からは1.5秒差、時計は1分2秒1でした。
山崎騎手からは「いつもは落ち着いている馬なのですが、今日は返し馬の時からテンションが高かったです。ゲートの中でもイライラしていて腰を落とした時にスタートを切られて、遅れれてしまいました。その後の反応も悪かったです。今日のような水の浮く不良馬場は苦にすることはなく、直線は良い脚で伸びてくれました」と、
蛯名調教師からは「スタートで後手へまわったうえに、挟まれる不利がありました。1000mですので、その時点で勝敗が決してしまいました。それでも厳しい競馬の中、良く伸びてくれたと思います。テンションが高いと言われたのが気になりますが、次の大井開催(9/30~)へ向けて注意しながら進めていきます」とのコメントがありました。