ミリ目盛の方眼紙の上下2.5cmの中に、全長12.0㎝の胴体側面を左右の目盛り3.0㎝をあけて位置させます。そこにゼロ戦の翼型を、下図のように描きます。
すなわち、前縁にしてもその数倍に長さに伸ばして、手振れや目視による誤差を極小しています。
創作紙ヒコーキ↓ 主翼面積の1割余の小さな先尾翼を持つ先尾翼機{震電」
無尾翼機 三菱”秋水”戦闘機です。これが想像以上によく飛ぶんです。一枚翼がゆえに構造が簡素な割によく飛ぶことに驚かされます。重さも3gf余です。
4平方㎝の極小先尾翼を付けた“スーパー震電”です。
スーパー震電と翼を並べる無尾翼機”秋水”です。両機とも気持ちよくtan6°の滑空を見せてくれます。重さはいずれも3gf前後に仕上げています。
逆テーパー翼(Reverse tapered wing)を採用した震電 です。逆テーパー翼は胴体との干渉抗力を小さくしようというもので、実用機でも採用されている例(アメリカ リパブリック XF-91)があります。飛びっぷりはテーパー翼と何ら変わりません。重さは2.8gf余です。
有名な三菱ゼロ戦を大きくデフォルメして現代風の流麗な外観にした Super ZERO-senです。重さは3.4gfと震電や秋水に比べて重いのですが、揚力尾翼の採用によって軽快な滑空を見せてくれます。
動態にあけられた翼貫通溝に主翼と尾翼を貫通させて、貫通孔の上
側の翼型線に押し付けて接着しています。 ↓
同じスーパーゼロ戦ですが、黄色風防まで伸びたはLong vertical stab.で、赤色ゼロ戦は伝統的な形のVertical stab.を取付けています。
↓双胴型の三菱Hyper閃電 です。翼のキャンバーが正しいことと
、捩じれがないことを確かめてから飛ばしてみると、思惑通りの滑空が見られます。