竹島へ不法上陸したパックネをG7へ招待する?竹島を奪還する気はないのか? | 「ぶわっ」

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 南鮮のパク・クネを主要七カ国伊勢志摩サミットへ招待することを日本政府が検討していると報道されている。検討段階なので招待状を出すとも相手のパックネが日本へ来るかどうかも現段階では決まってはいない。
 
 だがパックネ招待に問題がないのだろうか。
 G7へどの国を招待するかは主催国の裁量が大きいのは過去の通例であり南鮮やシナを招待することに原則的に問題はないかもしれない。
 
だが安倍政権は竹島問題にも全力で取り組むと表明している。それにもかかわらず大統領になる前の国会議員時代に竹島に不法入国したパックネを招待していいのか?ということだ。

パックネは野党ハンナラ党代表だった2005年10月、韓国与野党の国会議員12人とともに国政監査と称して日本の領土である竹島へ上陸した。竹島ではパックネは島に常駐する警備隊を激励するなどしていた。

これからすればパックネは我が国固有の領土である竹島に不法上陸し、我が国の主権と領土を蹂躙ことになる。
つまり有効な旅券を所持しない者の上陸を禁じた「入管難民法違反(不法入国)罪」に該当する。パックネは日本にとっては不法入国犯罪者である。現実的に南鮮に実効支配されて日本の主権が及ばないとはいっても日本政府は一貫して竹島への不法入国は認めないと南鮮に抗議している。
 相手がいまの大統領だから不問にするというのでは筋が通らない。

「入管難民法違反」(不法入国)罪に該当する犯罪者を総理大臣が招待し入国させるという行為は大げさに言えば日本政府自らが法治国家であることを否定することになるのではないか。
それとも招待してからもし成田なり羽田空港へパックネが来たら警察官を派遣して逮捕するつもりなのだろうか?それとも入国にふさわしくない人物と判断して入国させないとか。そうなれば漫画だが。
いかに南鮮が実効支配しているといえど日本は竹島の領有権を放棄してはいない。

かりにあり得ない話だがシナの習近平が「尖閣諸島はシナの領土アルヨ」と言って魚釣島に上陸したら日本政府は海上保安庁に命令して習近平を逮捕させるだろう。またその後に尖閣諸島へ不法入国した習近平を日本で開催する国際会議に招待するだろうか?

今回竹島に上陸し、不法入国したパックネを招待する日本政府の態度を見た習近平が「それなら尖閣諸島問題も強気で押せば日本は引くだろう」と考えるかもしれない。北方四島の日本領土を元大統領が平然と上陸しているロシアも竹島問題への日本政府の態度を注視しているだろう。

G7とは関係なくパックネを招待することになれば日本の領土問題への取り組み姿勢が問われると思うのは考え過ぎではあるまい。

では安倍政権の前の民主党時代はどうだっただろうか。
尖閣列島を国有化してシナと対立した野田政権は竹島でもイミョンバクと激しくバトルを展開した。


かつて民主党の野田政権時代)の2012年8月10日に南鮮の大統領イ・ミョンバクが竹島へ不法上陸した。この二日前に日本政府はソウルの大使館を通じて南鮮政府に対して中止を申し入れていたが無視されたのである。このときは、玄葉光一郎外務大臣が駐日南鮮大使を呼びつけて抗議し、同時に玄葉外相は武藤正敏駐韓国大使を一時帰国させた。また8月24日には衆議院で8月29日には参議院でそれぞれイミョンバクへの抗議の決議をして日本国民の怒りを表明した。


◎李明博韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下に関する発言に抗議する決議

 
 衆議院は、平成24年8月24日(金)の本会議において、「李明博韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下に関する発言に抗議する決議案」(小平忠正君外十一名提出)を議題とし、笠浩史君が、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、みんなの党、国民新党・無所属会、改革無所属の会、たちあがれ日本を代表して趣旨弁明を行った後、賛成多数で可決しました。この決議に対し、野田内閣総理大臣は所見を述べました。


「李明博韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下に関する発言に抗議する決議」
    (第一八十回、決議第五号)

 

島根県の竹島は、我が国固有の領土である。これは歴史的にも国際法上も疑いはない。

しかしながら、韓国は、竹島を不法占拠し、施設構築等を強行してきた。韓国が不法占拠に基づいて竹島に対して行ういかなる措置も法的な正当性を有するものではなく、決して容認できない。

今般八月十日に李明博韓国大統領が竹島に上陸した。我が国はこのことを強く非難するとともに、竹島の不法占拠を韓国が一刻も早く停止することを強く求める。また、我が国政府は、断固たる決意をもって、韓国政府に対し、毅然とした態度をとり、我が国政府が一丸となって、竹島問題について効果的な政策を立案・実施するべきである。

さらに、八月十四日、李明博韓国大統領は、天皇陛下の韓国ご訪問について極めて不適切な発言を行った。友好国の国家元首が天皇陛下に対して行う発言として極めて非礼な発言であり、決して容認できないものであり、発言の撤回を求める。

我が国は、韓国を重要な隣国として認識していることは変わらず、韓国国民と親密な友誼を結んでいくことができると引き続き信じている。そのためにも、李明博韓国大統領をはじめとする韓国政府要人及び韓国国民が賢明かつ冷静な対応をすることを強く求める。

右決議する。

◎野田総理の所感


李明博韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下に関する発言に抗議する決議に対する野田内閣総理大臣の所見

今般の李明博大統領の竹島上陸は、竹島に関する我が国の立場とは相入れず、極めて遺憾であり、政府としては毅然とした対応措置をとります。

その一環として、政府は、竹島問題について、国際司法裁判所への合意付託及び日韓紛争解決交換公文に基づく調停についての提案を行いましたが、このように、国際法にのっとった、冷静、公正かつ平和的な解決を目指しています。

また、我が国の立場についての対外発信の強化、竹島の領土問題に対応する政府の体制の強化、その他、今後とることのあり得る措置の検討をしっかり行い、対応していきたいと考えます。

李明博大統領の最近の天皇陛下にかかわる発言は、理解に苦しむところであり、極めて遺憾であります。

このため、同大統領のかかる発言について、十七日、外務大臣から駐日韓国大使に抗議し、韓国側の言動を改めるよう申し入れていますが、この機会に、改めて、謝罪と撤回を求めたいと思います。

政府といたしましては、ただいま採択されました御決議の趣旨を体しまして、我が国として受け入れられないことについては毅然として対応してまいります。

同時に、韓国は我が国にとって重要な隣国であり、難しい問題があっても大局的な観点から冷静に対応すべきであるとの考えに立ち、安定的な日韓関係の構築に向け、取り組んでまいります。


余談だがこの決議に反対した議員は次の通り。
★参議院★                 
日本共産党(  6名)
          
  賛成票   0   反対票   6
賛成 反対 氏名 賛成 反対 氏名 賛成 反対 氏名
   井上  哲士    市田  忠義    紙   智子
   田村  智子    大門 実紀史   山下  芳生
                 
社会民主党・護憲連合(  4名)
          
  賛成票   0   反対票   4
賛成 反対 氏名 賛成 反対 氏名 賛成 反対 氏名
  福島 みずほ    又市  征治    山内  徳信
  吉田  忠智            
     
 会派に所属しない議員  糸数  慶子 反対票 1
 
 ★衆議院★
  起立により賛成多数で議決されたため誰が反対したかはわかっていない。しかし共産党、社民党、新党大地・真民主が反対を表明している。決議前の衆議院運営委員会では反対の立場で共産党の穀田恵二、社民党の服部良一が意見を述べている。いずれも南鮮との対立を煽らず対話せよという趣旨で反対したようだ。イミョンバクが日本をこれみよがしに挑発しているのに逆に日本政府に対して自制をうながして決議に反対というのはあまりにも馬鹿げている。この決議反対のようにに利敵行為を行う共産党、社民党などはシナ朝鮮の工作員と批難されてもしかたあるまい。


◯結論◯
 民主党政権の恨日政治、シナ朝鮮への利敵政策は目にあまるものがあり政権から降りたと言えどもその傷跡は修復不能なほど大きなものがある。さらに野党となってからも恨日マスコミと結託してシナ朝鮮への利敵行為を画策し日本破壊工作を続けている。 
 民主党という政党の存在とその中に巣食っている売国奴議員は絶対に許すことはできない。
 ここでは竹島に不法上陸したイミョンバクへ民主党政権がどのように応したかという事例として衆参両院での南鮮への抗議の議決について解説した。
 民主党政権はこと竹島については毅然として南鮮へ抗議している。
 天皇陛下へのイミョンバクの侮辱発言についても抗議して謝罪と撤回を求めている。
 民主党が南鮮へ厳しく対応したというよりも日本国民の噴出した怒りを売国政党の民主党といえども無視することはできなかったというのが真相だろう。
 あの民主党でさえこの対応である。
 大統領として竹島へ上陸したイミョンバクと竹島へ上陸した後に大統領になったパックネとどれだけの違いがあるのか。どっちも同じ穴のムジナだろう。
 駐韓大使の召喚、国会決議をして南鮮に抗議した民主党政権の対応は当然のことである。
 しかし自公政権の南鮮への対応は正反対のように見える。
 今回の安倍政権のパックネ招待事案において仮に竹島上陸の前歴がまったく問題視されていないとすればそのほうが大問題だろう。
 自公政権、安倍政権に移行したら民主党でさえ南鮮へ抗議した大統領の竹島上陸の暴挙に対する南鮮への日本政府の対応がころっと変わってしまったのだろうか?
 南鮮との欺瞞的な慰安婦合意につづいて竹島不法上陸のパックネのG7への招待事案と安倍政権の半島への不必要な配慮」が続いているように思われる。
 そのの背景に何があるのかわからないが日本にとってすべての災いは朝鮮半島からやってくるというのが歴史の教えるところである。
 朝鮮人への浅はかで不要な配慮は我が国の国益を損ねることになる。
 安倍政権がそうだとは思わないが政界には売国政党としか思えない政党もありそういう政治家もたくさんいる。
 結論として竹島や領土問題に悪影響を与える懸念のあるG7へのパックネ招待は愚行である。
 竹島へ不法上陸したパックネを日本政府が招待して日本国土へ入れたとしたら日本政府には竹島を奪還する意思も意図もないことを天下に周知するようなものだ。
 我が国固有領土に不法侵入したパックネは断じて日本へ入国させない。
 こういう判断が安倍政権にとっては積極的に竹島奪還をめざす意思表示にほかならない。
 それすら意に介さないとすれば安倍政権の領土問題への取り組みや竹島奪還は国民を欺く絵空事というしかない。
 パックネはどこまでも朝鮮人である。朝鮮人政治家の最高の勲章は内心では日本への国賓待遇での訪問であり天皇陛下への接見である。できればそのお供であったとしても朝鮮人末代までの栄光なのである。当然朝鮮人政治家であるパックネも大統領任期最後の花道として最後にはそれを要求してくるだろう。場合によっては南鮮への天皇訪問の招請まで言ってくるかもしれない。
 今上天皇もたびたび朝鮮半島への想いを述べられている。
 だが日本と南鮮の関係、朝鮮半島情勢をみればそんなことが許されるはずがない。
 あり得ないとは思うが今回のG7への招待の延長線上にそういうことを構想している人間が政府にいるとすればとんでもないことだ。
 南鮮へ対してどのような理由があろうとも少しでも国益を毀損する可能性のある場合そのような判断や決断はやめるべきだ。