扁桃腺手術記 術前と手術当日 | イモリンのブログ

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社会人学生で、大都市から田舎に移住してきたイモリンが綴る日記です。

扁桃腺の手術を受けました。

扁桃腺の切除手術を考えておられる方もいると思うので,自分の記録を残しておきます。

 

手術前日

この日から入院です。

午前中,入院関係の書類とかいろいろなものを出しました。

そのあと,主治医の先生から手術について説明があります。

扁桃腺は耳鼻咽喉科です(耳鼻科って外科系らしいですよ,ご存じでした?)

 

そのあと麻酔科に行って,麻酔についての注意事項を聞きます。

痰が出ること,麻酔にかかっている間に気管に管を通されることなど。

麻酔科医っていうと城之内博美のイメージですよね,ドクターXの。笑

 

昼から絶食でした。

 

手術まで

手術時間まで絶飲食です。

手術室には普通に歩いて入ります。

そこは,ドクターXの世界でした。笑

全身麻酔をかけられます。

この時は,マスクじゃなくて点滴から麻酔を注射されました。

麻酔をかけられると,1,2,3!くらいな感じで気絶します。

眠くなるというより,瞼が重くなって意識が遠くなっていく感じです。

虫垂炎の手術の時は記憶が全くなかったんですが,この時は夢を見ました。

頭の中の感覚でいうと5分寝てたくらいの感じです。

 

手術直後

目が覚めると手術室でした。

目が覚めたと同時に,猛烈な吐き気とのどの違和感。

のどの痛みもすごくなってきだしたのですが,すぐ

「のど 痛みますか?」と聞いてくれたので,痛み止めをすぐうってもらいました。

のどに,血が混ざった痰が絡んでいるのです。それで吐き気がするのです。

けど,痰を吐き出す力がありません。

 

麻酔から覚めたばかりなので,声なんか出せません。

出せても,「あー!」くらいが精いっぱいです。

最初は,そんなところからです。

 

「違和感すごいとおもいますけど治るので大丈夫ですよー」とか

「吐き気がしますか?」とか,いろいろ声をかけてもらいました。

目を開けてる余裕などなかったです。

 

病室に運ばれると,術後6時間は枕もダメ,体を動かすのもだめ。

運ばれてから2時間は眠っていたようです。目覚めてからは,のどの痛みと吐き気がとにかくすごかったです。

手術記を見ると,そこは人それぞれらしいですね。

のどの痛みがすごすぎる人とか,のどはそうでもないけど僕みたいに吐き気がある人とか・・

まあ,なんせのどの中を切ったんですから。

 

4時間ほど耐えていましたが,4時間もあったかな?というくらいすぐでした。

ただ,ずっと同じ姿勢なので下半なにが身が痛い痛い・・・

痰が絡んで吐き気がすごかったので,看護師さんが必死に取り出してくれました。

唾液が出ないほどカラカラで口呼吸をしてると口内が乾燥しすぎていたいし

鼻呼吸しようとすると痰にからまって吐き気がするし

散々でした( ;∀;)

訴えようと思っても,絞り出した声が

「あー!!」

なので,全然気づいてもらえません。

家族は,たぶんただのうめき声だと思われてるので,無視。笑

会話は聞こえています

 

でも看護師さんといったらすごいですね。

なにがしたいのかすぐわかってくれる!!

 

6時間が経過したら酸素マスクをとってもらえて,うがいをします。

動けるようになるので,スマホを見る余裕が出てきました。

でも痰が絡んではきけがするので,眠るどころじゃなかったです。

ふっと眠れたと思ったらすぐ起きて吐き気がして・・・

 

とにかく吐き気がすごかったです。

痰も唾液がなくねばねばしてるので,からむからむ・・・

のどは,僕の場合扁桃腺を今までたくさん痛めてきたからか,そんなに痛みは感じませんでした。

それより吐き気がすごかった!!

とにかく術後は大変です。

 

痛くないといっても飲み物を飲むと痛いので,口の中にためてから気合を入れてごっくんする感じです。

 

術後1日目に続く。。。。