昨日から7月になりました。
早いですね。
もう1年の半分が終わってしまいました。
熱中症で亡くなる方も増えています。
元気いっぱいにスポーツで汗を流していた方が、熱中症で
なくなるなんて、ああ、もったいない、と思っちゃいます。
昔は、スポーツで汗をかいても、水分を補給しろなんて、
言われなかったですね。
給水筒やペットボトルを学校に持ち込むなんてことも
なかった。
よくぞ死ななかったものです。
今ほどの暑さではなかったのか、強靭な人が多かったのか……。
もはや、団扇であおぐぐらいじゃ、暑さをしのげません。
去年、大事な友が、ただでさえ消耗していた体力でしたが、
暑さにダメ押しされたのか、突然亡くなってしまいました。
そのこともあって、暑さをとても、恨めしく感じるように
なりました。
暑さになんて、負けなくない!!!……
珍しい花に出会えば、花散歩もウキウキします。
アカバナフヨウ(赤花芙蓉)。
民家の奥に、ひっそりと、でも華やかに咲いている花。
木のように見えたので、ムクゲかと思ったら、女主人に
よれば、「芙蓉なのよ」と。
暗紅色の芙蓉、なんともすてき。
「素敵な色ですね~」
「私も、大好きなのよ」
ご自慢の芙蓉らしいです。
調べたら、「赤花芙蓉」というらしいです。
芙蓉とアメリカ芙蓉との交雑種。
大阪市立大学付属植物園の立花吉茂氏によって作出。
開花期が長く、真っ赤な花を夏から晩秋まで咲かせ
ます。
蕊の形が、ちょっと面白いですね。
遠目の写真では、はっきり見えなかったので、WEB
より借用。
アオイ科フヨウ属の落葉低木。
開花期は6~11月。
花色は赤(濃いピンク)色で、やや大きめの花15~20センチ
ほどの花径。
ピンクカンナ(ダンドク、花カンナ)。
同じ家のガレージに咲いていました。
黄色や朱のカンナはよくみますが、ピンク色は初めて。
やわらかい、やさしい印象です。
早速調べてみると、ハワイ州が原産。
カンナ科タンドク属(カンナ属)。
開花期は、6~10月中旬。
ハワイでは、この種を「アリイ・ポエ」と呼び、フラダンスの
ウリウリ(シャカシャカという音を鳴らす楽器)で使うそう。
中国では美人蕉と呼ばれ、花を止血薬とし、根茎を急性黄疸型
伝染性肝炎、喀血、白帯、月経不順などに使用。
かわいらしいだけでなく、効能が、いろいろあるみたい。
ヘメロカリス?
この花、色合いが面白い。
花が上向きで、ありそうでなさそうな、惹かれる
色合い。
ユリ科ワスレグサ属と思われます。
タチアオイの花。
梅雨が終わるころには、一番上まで咲き進むといわれている
この花。
梅雨入りが遅かったので、梅雨が始まる前に、だいぶ咲き
進んでいました。
そんなわけで、今は、上ではなく、横に広がっています。
花はきれいですが、姿が、従来のタチアオイの、背筋が
ピンと通った感じには、程遠い。
一重のムクゲの白。
火ぶたを切るように咲き出しました。
ピンクも八重も、つづいています。
花が小さめで、まだこれからですが、梅雨が終わるころには、
にぎやかでしょうね。
(八重のムクゲ)