催花雨ですが、桜の開花はまだ。 | imokoの「葛飾の花散歩」

imokoの「葛飾の花散歩」

シニア生活をみずみずしく、楽しむために。
俳句、フラダンス、芝居、寄席、クラシック好き、この指とまれ~♪

大相撲の千秋楽。

右足首の負傷で、休場かと思われた尊富士が、土俵にあがり、

豪ノ山を押し倒し、優勝を勝ち取りました。

おめでとう~♪

正々堂々とぶつかる、立派な態度に、思わず、目頭が熱くなりました。

 

今朝は、大谷選手が、一平さんの発言を「嘘」と言い切る会見

入ってきましたね。

大谷選手へのダメージが極力ない展開を期待したいですね。

 

 

 

 

寒い日が続いているので、靖国神社の標本木の「開花宣言」はなく、

あと数日先のようです。

 

よく、「花冷え」といいますが、まだ開花がないというのに、もう、

そんな感じがあります。

今日の東京は、雨がぱらつき、「催花雨(さいかう=春、早く咲けと

花をせきたてるように降る雨)」、ですね。

そして、菜の花が咲く頃に降る長雨=「菜種梅雨(なたねづゆ)」

(3月中旬から 4月上旬にかけて、「春の長雨」)でもあります。

 

夕方からはかなり強い雨になるとか。

適当な時間を見計らって、傘をさして、買い物に出かけることに

なりそうです。

 

食べ物の好みが年齢によって変わってくることもありますが、

お花も、いまだから、心惹かれる場合もありますね。

 

ハナカンザシ(花かんざし)

40代のとき、その名前に惹かれて、寄せ植えに選んだハナカンザシ。

花びらがカサカサして、潤いがない感じで、親しめなかったのです。

中高年の肌のように、なんか、わびしく思えたのでしょうか。

 

 

 

そのハナカンザシを、植木鉢で、発見。

このごろ、見かけることが多くなってきたような……。

カサカサが、むしろ可憐

カサカサしていても、枯れているわけではないのです。

 

小さな花が冬の風にふわふわ軽やかに揺れている姿から、

冬の妖精」とも呼ばれているそうです。

冬の寒さにも強いのでしょうか。

 

キク科ローダンテ属の多年草。

原産地 はオーストラリア。

開花期は、3月~5月。

花は各枝先に1輪ずつですが、よく枝分かれします。

花色は白だけ。

 

和名を「ハナカンザシ」というクロロセファラ種やマングレシー種の

もう少し大きめの花がつく植物があるそうですね。

それは別種。

 

ビワ(枇杷)の実の赤ちゃん

オフホワイトの花が終わったと思ったら、小さなビワの実を発見。

赤ちゃんができているんですね、かわいい。

初夏に実を実らせます。

 

 

 

 

実は最初は緑色ですが、春から次第に色づき、初夏にはオレンジ色の

液果へと成長。

 

冬に咲いた花を全て結実させてしまうと、行き渡る栄養が分散し、

個々の実が小さくなってしまうそうで、おいしい実をつけるには、

蕾は、全体の1/3~1/2まで減らすそうです。

ちょっと手間がかかるようです。

 

ヒトエノニワザクラ

主だった幹がなく、株立ち状で、背の低い、一見雪柳のお仲間か

と思うこの花。

八重咲のものは、背が大きくならない、ニワザクラ。

一重は、ヒトエノニワザクラと呼ぶようです。

 

 

 

 

花弁は5枚、雄しべは多数で、花弁よりやや短いようです。

バラ科サクラ属の低木。

古くから、日本へ渡来していたそうで……。

開花期は、3月下旬~4月。

 

株立ちのユキヤナギ

開花期の大株は、抜群の存在感です。

弓なりに枝垂れた枝振りが目についていましたが、本来は

株立ちの雪柳です。

これ以上小花の付く場所がないというくらい、びっしりですが、

あら、青い葉っぱが出てきています……。