長く咲き続けたオーシャンブルーもいよいよ終わりのようですね。
薄紫の花色が、ピンク色になって、別れを告げているように、咲いています。
大雪になっている地域がひろがってきていますが、東京は、寒いけれど、
穏やかな日差しもある日々が続いています。
今日は冬至ですね。
一年の中でも昼間がもっとも短くて、夜がもっとも長くなる一日。
北半球において、太陽の位置が1年で最も低くなる日。
でも、まだ冬のピークが来てるという実感はないなあ。
カボチャは、ここ数日食べていますが、今夜は、柚子湯で、心と体を
ほっとなごませましょうか……。
(ゆず)
でもその前に、新しく洗剤も買ったことだし、今日から、大掃除に
立ち向かうぞと決意するわたし……。
今年もあと10日を切りました。
昨日、花散歩に出たら、黄葉になってまだ日も浅い大木の銀杏が、
あっという間に、きれいに葉っぱを落としているのに、驚きました。
強い風でも吹いたかしらん……記憶にないけれど。
なんと、あっけない。
黄色の絨毯を踏むのは悪くないけれど、他人さまのうちの庭うちじゃ、
それもできない……。
コモリガキらしきものが目に入りました。
一つ二つではなく、いくつかのものが、袋をかぶせられています。
<木守柿>にしては、数が多いようにも思いましたが、枯れ枝に
残してある柿、役目をになって、物静かです。
コモリガキ・キモリガキ(木守柿)。
冬の季語。
来年もよく実るようにとのまじないで、木の先端に一つ二つ取り
残しておく柿の実。
感謝と祈りの意味が込められるそうです。
キンカン。
まるでツリーのような感じで、ピンポン玉のように小さな粒の
キンカンが実っています。
実がすっぱくて、食べられるのは皮だけだといわれていたキンカン
ですが、今は品種改良が進み、皮も実も甘くて食な応えのある
キンカンが出回るようになったそうです。
さて、このキンカンはどうでしょうか。
キンカンが実をつけるようになるには、植え付けから3年くらい
必要らしいですね。
種から育てた場合は、順調に花が咲いて実がなるようになるまで、
なんと、7年以上かかるそうです。
イソギク(磯菊)。
中川の河川敷の植え込み工事のあと、イソギクが取り払われ、
見られる場所がなくなり寂しく思っていましたが、ご近所の
お宅の奥にあるのを、見かけました。
門から少し遠い距離があったので、思うように写せませんでしたが、
なんとか、黄色い小さな固まりのような花々と、縁の白い、
おしゃれな葉っぱを、カメラにおさめました。
菊でも、異端の雰囲気がありますね。
キク科キク属の多年草。
原産地は日本。
開花期は10~12月。
茎の先端に黄色くて丸い花(頭花)がまとまって付きますが、
花びら(舌状花)はなく、筒状花のみ。
アップで写さないと、その花の開いた感じはわかりませんので、
WEBで借用。