今朝は、涼しく感じました。
こんな天気を待ち望んでいたと思うくらい、心地よかったです。
間違いなく、秋の気配。
明日は台風13号の影響で、東京は大荒れ予報。
ヤバネボンテンカ。
午前中、句報を届けに、自転車で、ご近所をまわりました。
もう花は終わっているかと思っていたヤバネボンテンカが、賑やかに
咲いていました。
か弱そうな小さな花なのに、この暑さに負けることはなかったようです。
花だけ見れば、ムクゲによく似ていますが、雰囲気はエレガントです。
ムクゲはアオイ科の落葉樹で、力強く、上へと伸びていきますが、
ヤバネボンテンカは柔らかい低木状で、風にそよぐ感じがあります。
風になびいている雰囲気は、キバナコスモスに近く感じます。
一重のムクゲ。
もう終わったかと思っていた一重のムクゲでしたが、とんでもない
ことでした。
驟雨や、涼しい朝のおかげか、しっとりと、にぎやかに咲いて
いました。
(薄紫もいい感じ)
ハナトラノオ(花虎の尾)。
シソ科 カクトラノオ属(フィソステギア属)の多年草。
原産地は北アメリカ東部。
開花期は、7月~10月の花ですが、今年初見でした。
優しいピンクの花がエレガントで、涼しげな雰囲気がすてき。
日本へは大正時代に入り、丈夫でよくふえるため急速に広まった
ようです。
花穂は細長い四角錐で、花が四方に向かって規則正しく並ぶこと
から、カクトラノオとも呼ばれます。
この花には、晩夏を感じます。