句会の兼題は「枝豆」。元気な八重のムクゲたち。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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八重のムクゲが、控えめに咲いている様子の一重の

ものよりも、だいぶ元気そうです。

蕾がまだあります。

よく見れば、紫がかったピンクのムクゲは、蕊のあたりの中央には、

紅色がはいっているんですね。

アップの写真を見るまでは、気づきませんでした。

 

 

 

淡いピンクのムクゲは、さわやかです。

 

 

日曜日は、句会

雨予報もありましたが、どしゃぶりも避けられて、予定通り、

6名が結集。

残る3名は、出句をいただきました。

 

今の会場は、改修で、こぎれいになっていて、使い勝手もいいので、

会場が駅から遠い、という心配や懸念も、うすれてきました。

 

兼題は「枝豆」

4句×9名=36句。

 

おいしそうな感じが出るとたのしいと思いますが、そこに新味を

出すには?

先月と同じ、出句のみの参加のA子さんが総合でトップ。

次点は、いままで点数がとれないで伸び悩んでいたF子さんが、これまた

先月に引き続き……、なにかコツをつかんできたのかもしれません。

電子辞書を購入して、勉強しているらしく、俳人の多くの句を読んで

みたのも、成長の一因になっているようでした。

 

わたしが好きだったのは、

 

    悪戯(いたずら)のあの日あの時 鳳仙花     A子

      

    焼夷弾避けて今在り 敗戦忌           F子

 

それでは、わたしの句。

 

    御朱印の増えて  車窓に大文字                      imoko

 

    芒野 (すすきの)に入れば 隠れてみたくなり   imoko

 

    枝豆や 塩気ほんのり唇に            imoko

 

会のあと、3年半ぶりに、メンバー4人で、和食店へ。

餃子3つで1皿のメニューがあって、みな、それを注文。

冷房のなか、お茶も飲めて、ひとり、200円もせず。

「こりゃいい」とにっこり。

和気あいあいの、言いたい放題の時間って、楽しい。

 

コロナが終わったわけではないけれど、こういう日がやっと

きたという感慨。

ちなみに、7回目のワクチンの接種券が先日届きました。

もう受けない、という人もいました。

パスしてしまうと、次回の通知はないそうです。

 

ランタナ

七変化の別名を持つランタナが、大きく育った一株の中で、

いろんな姿を見せていました。

緑の実も見えますね。やがて、黒の実に変わります。

このピンクの花色は、秋の気配を伝えています。

 

 

 

 

 

サフランモドキ

タマスダレの姉貴分のような、2まわりくらい大きな花。

まだ、元気そうに咲いていました。

 


 

和名で「~モドキ(~擬き)」という名が付くものは、「~に

似ている」の意で、まがいもの、ぽい印象がありますが、

サフランモドキの場合は「サフランではないもの」という

意味合い。

 

これは江戸時代末にサフランモドキが日本に入ってきた際に、

サフランとして誤認され、のちに明治になって本物のサフランが

入ってきたことで「サフランモドキ」という名に転じる必要が

あったから。

 

花がおおぶりなせいか、たくましい感じがありますね。

10月まで咲きます。