お花は、暑くても咲きますね。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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土日、暑い2日でした

さすがに、布団はもう、夏掛けの出番。

スイカやメロンが、とてもおいしい。

 

今日は、ちょっと曇っていたので、土日よりも、過ごしやすかった

ですが、真夏日疲れが残っていました。

今期のフラ教室。

今日行けば、あと残り1回。

怠惰な自分に鞭打って、出発~♪

 

まだ、さっぱりフリが身体に刻まれていないのですから、

あせります。

授業で使うクネワ・ムックさんの癒しの歌声には、とても癒やされますが……。

この曲が、最後の練習曲になるのかな。

 

今期の練習曲は、高い峰の上に咲くアヒヒの花にたとえた憧れの人への

想いを歌う「プラ・アヒヒ」という曲。

アヒヒの花のレイをかけて、踊ることができれば、最高。

 

 

 

(アヒヒの花 WEBより借用)

 

 

(中川河川敷より眺める東京スカイツリー)

足元の桜並木は、いまや青葉。

 

 

 

クチナシ(梔子)

うちの前のマンションの植え込みのクチナシが、昨日にはじめて、

八重の花をつけました。

今年、ちょっと遅めでしたね。

 

 

 

 

深緑の葉っぱに映える純白の花。

コントラストがくっきりとして、美しい。

こちらのクチナシが咲いて、やっと、クチナシが咲いたという気分に

なります。

 

コクチナシ(姫梔子)

今は、コクチナシが目につきます。

 

カラクチナシとも。

葉も花も、クチナシよりもひとまわりちいさなクチナシ。

卵状楕円形で光沢がある対生の葉っぱは、大きなクチナシと

変わりませんね。

 

 

 

コクチナシは、強い芳香があり、匍匐性もあるようです。

花色は最初白で、すぐ黄色くなります。

一重咲きのものだけ、果実がつくのは、クチナシ同様。

 

アカネ科 クチナシ属

自生地(原産地)は中国大陸。

常緑低木。

 

 

ユリ

大きくて、香りが良いオリエンタル系のユリが、目立ちはじめ

ました。

ほんと、大きい。

笑ってしまいそうな、明朗な姿です。

 

 

 

 

 

スカシユリ系は、少し小さ目で、香りはないけれど、色バリエーション

が豊富ですね。

上向きに咲く花が特徴

香りはほとんどありません。

オレンジ・黄色・濃赤など、色を楽しめますね。

 

 

これは、ちょっと大きめですが……。

 

 

 

 

 

モモイロカイウ(桃色海芋)

あら、珍しい色のカラーの花が。

調べてみると、カラーの仲間のようです。

 

 

 

 

江戸時代末期にオランダから渡来して「阿蘭陀海芋(おらんだかいう)」と

呼ばれるようになったそうですが、こんな色もあるんですね。

サトイモ科オランダカイウ属

原産地は南アフリカ。

別名は、紫海芋、ムラサキカイウ。

花色は、白、赤、ピンク。

鑑賞期は、5月~7月。

 

 

コノテガシワ(児の手ガシワ)

数年前に気づいた金平糖のようなかたまりがいっぱいついている低木。

なんだこれは、と2度見、3度見してしまいました。

5月ころに、角のある独特の形で、この淡灰青色の球果ができるようです。

この球果がやがて褐色になって開き、種が出てくるそうな。

 

 

 

ヒノキ科 コノテガシワ属

原産地は、中国、朝鮮半島。

 

中国北部の原産といわれ東アジア北部に分布する常緑針葉高木

または低木。

江戸中期に渡来し寺院や庭園に植栽されたのが始まりのようです。

 

葉を子供が手のひらを垂直に立てたような形に見立てて名付けられた

名前。

ヒノキの仲間でフィトンチッド(芳香成分)が多いそうです。

フィトンチッドは針葉樹に共通する自律神経のバランスを整えて

くれる効果があるそうです。