オリンピック、いよいよ開幕。 | imokoの「葛飾の花散歩」

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フヨウ(芙蓉)の花

ムクゲ、アメリカフヨウに遅れて、にぎやかに、こんもりと

咲き出しました。

ムクゲよりも大きめの花ではありますが、アメリカフヨウほど、

大きくはありません。

フヨウの雌しべは、柱頭が上向きに曲がっています

先端が5裂。

中国の中部を原産とするハイビスカスの仲間。

日本にも自生しています。

 

 

 

 

開花期は、7月~10月。

一日しかもたない「一日花」。

その儚さが風情を感じさせ、中国では古くから美人の形容に

使われました。

フヨウは本来大きい形(花)を意味し、唐以前は

ハスにあてられていたそうです。

 

酔芙蓉という、花色が一日のうちに、白から紅へと

変化していくフヨウがありますが、今年は撮れていません。

毎年、中川を越えた先に行くのですが、フラ教室が休みの

ために、行く機会がなくなってしまい……。

でも、1日のうちに花の色が変化するって、心惹かれます。

そのうち、行ってみましょう。

 

 

さて、昨日の夜は五輪の開会式でした。

それにさきがけて、昼の0時40分頃、ブルーインパルスが、

国立競技場上空に、五輪のマークをつくりました。

ただ、雲が多く、カラースモークは風に流されてしまい、

青空にくっきり描いた1964年の開会式の再現とはなり

ませんでした。

 

わたしはベランダから、何か見えるかと、空を仰いでいたのですが、

ブルーインパルスが五つの輪をつくった後になるのでしょう、

急降下したところが少し見えただけでした。

うっすらと、5つの色のスモークは見えました。

 

(ネットより事前撮影のものを借用……ここに五色のスモークが……)

 

そして夜8時からは開会式。

250か国の行進は、3時間を超え、長くて、じっと見ては

いられませんでした。

でも、聞いたことないような国がいっぱいあって、民族衣装のように、

特徴を出した色合いの服で、それぞれの土地柄を見せてくれました。

カメラに手を振っている選手たちに、見ているこちらも、手を振って

しまい……。

 

バッハさんの声明、長すぎでしたね。

コロナ禍で、五輪開催の賛否で日本が割れている状況だったので、

思いをこめたのでしょう、やむを得ないその気持ちはわかりますけれど。

 

開会式の演出は、いろいろ盛り込みすぎたように思えます。

でも、ここまで持ってきた関係者、スタッフのご苦労が

しのばれました。

 

聖火リレーの最終走者は大坂なおみさん。

(今回は、日本人の呼び方は、日本読み)

言葉はいらない。

その存在感はすごいです。

人種差別のない国をめざしているアピールもできました。

 

コロナ感染を受けて、辞退の国が多いのではと思っていましたが、

こんなに参加してくださったのかと、感動でした。

行進の選手たちの表情は、リラックスして、のびやかで、明るいのが

なによりでした。

 

33競技、339種目が実施されるのですね。

約1万1千人の選手。

ああ、なんてたいへんなこと。

感染者が増えず、無事に終わってくれますように。

(始まったばかりというのに……心配で……)

 

 

白い半球状のあじさいのアナベルが、ライムgウリーンから

白に変わり、再びライムグリーンに色を変えています。

夏の間はライムグリーンのまま咲き続けるところが、ユニーク。

やがて秋には茶色になるそうですが……。

3枚花びらがかわいい。