消された覇王 - 正しい日本の古代史
今治の若い方々は「消された覇王」(小椋一葉著:河出文庫) という本をご存じですか?
この本は女性作家・小椋一葉氏が「古代日本正史」(原田常治著)に基づき、女性ならではの感性と実地の調査により書き上げられたもので、今治にも大変関係があります。
実際、この小椋一葉氏は今治まで調査に来られております。
この本に登場する「スサノオとニギハヤヒ父子」、そのニギハヤヒと聞いてピンと来た方は私のブログをよくチェックされている方です。
前に「オチノミコトについて」でご紹介した大浜八幡神社の「越智氏族略系図」はこのニギハヤヒノミコトから始まります。
そして、大浜八幡神社のご祭神であるオチノミコトはその十代目にあたります。
この本を読むとスサノオとニギハヤヒ父子とともにオチノミコトと大山祇神社のこともよくわかります。
これまで我々日本人は日本の古代史の研究資料として古事記、日本書紀に依るしかなかったため、正しい古代史について理解できていなかったのです。
なぜなら古事記、日本書紀に書かれている日本の歴史の始まり(神代の時代)は作者によって捏造された可能性が高いからです。
邪馬台国をはじめとして古代史に関していろいろ想像できることがロマンでもありますので結論は出ませんが、私は「古代日本正史」(原田常治著)と「消された覇王」(小椋一葉著)を自分の感性により、これらの本に書かれていることが正しい日本の古代史ではないかと思っています。
その証拠として、1984年~1985年にかけて島根県簸川郡斐川町神庭西谷で発掘された「荒神谷遺跡」 があります。
「・・銅剣の一箇所からの出土数としては最多であり、この遺跡の発見は日本古代史学・考古学 界に大きな衝撃を与えた。・・」
「荒神(こうじん)」とは「スサノオノミコト」のことです。
ということは、今のところこの遺跡の発見により、古代の日本最大の神は「スサノオ」であったということになります。
記紀ではアマテラスの弟で単に暴れん坊の神として出てきますが、これこそが当時の権力者によりこう表現しなくてはならない事情があって捏造されたということです。
すなわち、今日のブログのタイトルであり、本のタイトルになっていますように、「スサノオ」は日本の国を初めて統一した古代の偉大な「王」であるにも関わらず、歴史からこの事実が消されたということです。
詳しいことは、今治にも関係の深いこの本「消された覇王」を購入して読んでいただくことにして、このブログでこの本の内容について今治の皆さんとともに語り合えたらと思います。
明治以前の日本は神仏習合でした。
これからは再び「神」と「仏」が一体となって世の中を繁栄させる「新しい時代」が始まります。
あなたはその準備ができていますか?
このブログのテーマでもある「今治地域発展のため」そして今治の若い方たちの将来のため、私のこれまでの経験を生かして残りの人生を最終目標に向かって進んで行きたいと思います。
「かつて二世紀から三世紀の日本に、スサノオに発し、その子ニギハヤヒを柱石とする巨大な王権が存在した。出雲から出で九州を席捲し、内海外洋航路を掌握して大和を治め、日本の基礎を確立したこの王権が、記紀を媒体とし、蘇我氏‐藤原氏の陰謀によって神話にすりかえられ抹消された経緯を、豊富な神社伝承と祭神の分布、系統の分析等によって解明する。」
.(Amazon「消された覇王」内容紹介より)
