今日は 棚卸しなのである



年度末


決算



元来不景気…に加え 未曾有の大災害…



ただ



出てくる数字に そういったアクシデント的なハンデは加味されない



帳面は…

冷酷だ…




そんな ここ川崎北部市場の棚卸し日の とある風景をご紹介します





いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110322_060153.jpg
(とある ねり物屋さん)



蒲鉾を 大量にどこかにおさめている



ねり物屋さんは忙しそうだ



三陸 常磐の蒲鉾工場が海に流されてしまった為
外房 小田原 焼津に工場があるメーカーさんに注文が殺到しているみたいだ



ある程度 保存もきく 蒲鉾 竹輪などは 保存食といても 今のご時世 人気もあり 供給が間に合わないらしい



ただ

外房 小田原は 計画停電対象地域



フル稼働…とはいかないみたいだ



停電後の点検も含めると 3時間弱の停電でも 数時間のタイムロスになるみたいだ



であるから 品物がある時に ある程度購入し 多めに納品するらしい



メーカーさんの悲鳴



小売店さんのニーズ



仲卸し店さんは 蒲鉾だけに まさに



板挟み…状態だ








いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110322_102441.jpg
(岩手宮古 かくりき商店のいくら)



以前にも ご紹介しました 美味しい塩いくらである



加工場は海に流されたみたいで 今ある在庫は 荷受(大卸)の手持ち分だけみたいだ



来月になると 月も変わり 注文が殺到するので 今月中に 当社が購入した



今 ちまたで非難されている 『買い占め』では ありません






よね?



生活必需品じゃないし…








いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110331_125832.jpg
(ヒミツヒミツ円)


とある高級魚が ガクンと相場が下がった



そして 大量に購入する事により 更に割安感を増して 販売



低所得者の僕でも 晩のおかずに買えるほどの 大衆魚に変身した



えっちらおっちら お客さんに声をかけ 販売している 当店の鮮魚担当の伊○さん



ご苦労さま です















(-.-;)

『②へ 続く… かも?』



『いやぁ… 暇だった』



年度末間近の 魔の水曜日



想定していた暇さを はるかに越えた暇さであった



ここ川崎北部市場



どこの店舗でも 従業員の密度が高く デリケートなぼくの胃袋は 従業員酔いしてしまいそうだ







いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110329_081905.jpg
(生うにパック/アメリカ/ヒミツ円)


生うにの担当者(当社の社長)が 店頭に生うにのパックを 並べ始めた



生鮮食料品の買い控えが 小売店では目立ち始めている



(無)計画停電の余波か?



グループ分けの細分化によって 少しは解消されるのか? 先行きは不透明である



小売店対応のパック類

セリ場ではダブついているみたいだ

今日は特別に激安販売



だいたい いつもは 1000円しない程度の生うにパック

今日はヒミツ
(缶コーヒー3本分以下)



いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110329_081931.jpg
(賞味期限まで あと10日あるが 確かに少々 ゆるい ちょっと溶け気味)



まあまあ売れた



まあ こんな日もある



社長の目を盗んで 試しにつまみ食いをしてみたが ほろ苦い大人のビターな味であった



お子ちゃまな僕には ちょっと…








いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110329_080911.jpg
(生ほたるいか/富山湾/800円)




ボイル

ほたるいかが今 旬である


富山湾内が代表的な産地


兵庫県の日本海側の小粒なのもある


しゃぶしゃぶ つきだし お通し あえもの パスタ 握り…


価格も手頃になり 用途も広がった



ただ…

まあ どうでもいい… と言えば どうでもいいんだけど…


一緒に入っているパウチ(シール)が いつもこの向きなのである


画像をご覧ください


向き的には 逆のような気がするが…


本場の産地の方々がする作業だから プロからすれば 足が上で 頭が下が
ほたるいか業界の常識なのか…

朝 店頭に並べる時に いつも 向きを悩む ガーン


まあ どうでもいい事では あるが…















m(__)m

『②へ続く… かも?』






すっかり 春めき始めた ここ川崎北部地方




朝は さすがに寒いが 日中は上着を脱ぎ やや汗ばむくらいな陽気になった




売り場の食材も 徐々に春めき始め 口当たりの良いサッパリ系が 店頭を陣取り始めた




ただ

冬を代表する食材も とぎれとぎれながら入荷し 店内の彩りに一役買っている



『時期はずれ…』

なんて言う 口の悪いお客さんもいらっしゃるが 売上的には まんざらバカにはできない






いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110328_071352.jpg
(真鱈の白子/北海道/500㌘パック/2500円)


さすがに コンディションは旬に比べて落ちた感がある


やや赤みがかり 小粒になってきた


更に 値段も高くなってきた


本格的な鱈漁もあるわけでもなく たまたま網にかかったのであろうか


腹をさいたからって 必ず白子がある訳でもなく たまたまいたのであろうか


たまたまの たまたまの
たまたま…


ありがたく 売らせていただきます


たぶん今季 最後の入荷になるのであろうか


大変にお世話になりました


お疲れさまでした







いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110328_071258.jpg
(あんきも/中国/1㌔㌘袋/1200円)


ちょっと小ぶりだが 脂の乗った 大変に柔らかいあんきもである


最後の最後(?)になっても コンディションは素晴らしい


旬も過ぎ 時期も終わり セリ場でも 不人気食材になりつつある あんきも…


コンディションさえ良ければ 迷わず プチ大量購入


いつまで 続くのやら…







いもちゃんのお魚とサッカーと競馬 たわむれ日記-110328_071317.jpg
(あんきも/八戸/切断 応相談/㌔8000円)


この時期から 国産のあんきもがセリ場を賑(にぎ)やかにする


もちろん 冬のイメージの食材だが この大きさ(1.5㌔)で冬場だと ㌔20000円近くするだろうか



つまりは 買いやすい値段になるから セリ場に並ぶ…という事である





国産のあんきも



ギトギト ベタベタした脂ではなく

うっすらし シットリした
上質で上品な脂



画像をご覧いただいて おわかり…か どうか わかりませんが

上品な脂のツヤ…

わかりますか?



シットリ感

ネットリ感

国産ならではの 舌触りも堪能できるのではなかろうか



店頭に飾っておいても 見栄えも良い



不景気なご時世だが 毎日たくさん売れる事を 切に望む








明日は (魔の)水曜日



定休日のお客さんも多く

景気が良い時代でも 暇な曜日である




でも…




がんばろう




あんまり がんばり過ぎると 仕入れが増えちゃって ろくな事ないけど




ちょっと だけ




がんばろう







ちょっと

だけ…













(-.-;)パー

『では また』