外壁編から和室編に続きます。
喫煙者のいない禁煙環境のため天井にヤニ汚れはなく、いい感じに日焼けしています。ダウンライトもこの点を考慮してピュアホワイトではなくベージュホワイトを選択した気がします。
こちらは上塗りとして採用した土壁。竣工時とそれほど印象は変わっていません。また、ヒビ割れなどは一切見られず、施工が良好だったことがよく分かります。
一般的な縁付き畳は圧迫感があり、空間的に分断するような気がしたので畳は琉球畳を採用。色褪せとともに土壁との一体感が生まれることは織り込み済みです。
和室収納で最初に思い付くのは和箪笥でしょうか。ただ、地震による転倒や破損の可能性は避けられないため地袋を施工してもらいました。これなら収納した小物類が室内に散乱することはほぼありません。
こちらも違和感なく溶け込んでいますが扉が和室の雰囲気を醸し出しているのでもう少し現代的なデザインにすれば良かった気はします。まぁ、扉だけなら交換可能なので今後検討するかもしれませんが。