今月の一枚は「仕事帰りにカフェオレを」 | 画家l渡辺美香子の世界(色鉛筆&more)

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心穏やかな風景を描き続けて40年近く、
もっとワクワクすることもやってみたいな、
と色鉛筆画の可能性の探求から始まった新たな挑戦。
さらに画材の制限から自由になった先にあるものは・・・?
渡辺美香子の教室や個展のお知らせ&日常の気づきなどを
お届けします。

おはようございます。

渡辺美香子です。

 

前回更新してから1ヶ月近く経ってしまいました💦

前回、アンケート結果の続きを、と言っていたのは

このあとに・・・
アンケート結果ばっかり続いても、と思ったら

つい更新が遠のいてしまいました(;^_^A

 

この1ヶ月、水彩やアクリル、パステルなど、

色鉛筆以外の画材を試してみたり、

気になるインテリアの画像を集めてみたり

家の中の片づけに取り組んだり

本を読んだり・・・

 

やりたい、と思ったことを後回しにせず、

まずは取り組んでみる、ということをやってみました。

 

時間を忘れて没頭することに許可を与えて

未知のことに取り組むのは思いのほか楽しく

特に他の画材は圧倒的な速さでイメージが形になるのが新鮮でした。

 

もちろん、使い慣れていない画材は一朝一夕でものにできるはずもなく

当然、難しさに直面することばかりで

やってはみたけれどどんどん思い描いていたものとかけ離れ、
結局収集つかなくなったものも多々

 

そんな中、やっていることに対して、

常に私らしいかどうか、をジャッジ、あるいは制限している自分がいて

誰よりも自分自身が自分を枠にはめようとしていることに気づかされたりもしました。

 

そんなこんなの後、色鉛筆画に戻ると

めちゃくちゃラクラブラブ

 

何を描くか、というところの生みの苦しみや

時間がかかることは相変わらずですが

 

描くこと、創り出すことに関しては一番落ち着くというか

安心できるというか・・・

 

描いていくうちに徐々に気持ちが安定してきて

自分の居場所に居る、という安心感を得る感じ。

 

いついつまでに何点、

と作品を作り出す機械のように自らに強いて

そこから逃れられない強迫観念の中で描く色鉛筆画

 

ではなくて

 

描きたい、と思うイメージを

目に見える形に表現する手段として使う色鉛筆、

 

そして私が私として生きる上で心のよりどころとなるのが色鉛筆画

 

そんな捉え方ができるようになって

気負いなく

楽しく色鉛筆画に取り組めるようになってきました。

 

ひとつずつ原点回帰、

でも、まったく同じところではなくて

螺旋階段のように、ちょっと上の層にいる感じで

成長できてたらいいな、と思っています音譜

 

 

 

さて、ホームページ、今月は2月1日に更新しました。

 

今月の1枚は、

「仕事帰りにカフェオレを」

 

「仕事帰りにカフェオレを」色鉛筆画 96×146mm ©Mikako Watanabe

 

 

ふだん私はミルクティー派なんですが

このところ、夜、ちょっと一息つきたいな、と思う時

1日がんばった自分へのご褒美に、と

甘めのカフェオレを飲むことにしています。

 

緊急事態宣言が延長になって

夜、ゆっくりお店で過ごすこともしにくくなっていることと思いますが

 

何日家から出られなくても、全然苦にならない私

日常と仕事との区切りがないに等しい生活の中で

飲み物だけで気分転換できるのは

こんなご時世においては得な性分(笑)

(普通はここはお酒なんでしょうが、アルコールも炭酸もダメなので)

 

この絵を描いたのはちょっと前ですが

最近の自分にリンクするなと思い

今月の1枚に選んでみました。

 

 

今月の教室、

大阪は感染予防対策を施した上で、リアル教室開催

(梅田は、施設の使用制限の都合で夜の部はたぶん休講)

東京は、今月もリアル教室はお休み、

zoomとテキスト自習で対応する予定です。

 

今月も個展はありません。

春からの個展に向けて

作品制作に全力を尽くしたいと思っています。

 

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