オーストラリアのブリスベンからこんにちは!
拒食症を20年以上も患い、40歳でようやく人生をスタートできた
遅咲きのマックブライドみさおです。
斉藤ひとりさんの「悟りの話」を聴いていて、悟りました!
今朝、悟ったばかりです。
生まれたてほやほやの悟りです(笑)。
ひとりさん曰く
悟りと言うのは 目は横に並んでいて鼻は縦に並んでる ということに気づくこと。
悟りと言うのは、男は女が好きで、女は男じゃなくて買い物がすきなんだ、とうことに気づくこと。
そういう当たり前のことに気づくこと。
だそうです。
なるほどねえ、って思いました。(私は買い物が好きじゃありませんが)
悟りって、そういうことかぁって。
そして、なるほどぉって頷いているとき、閃いたんです。
私がなぜやせてることを気にしているのか
そして、私がなぜ拒食症になったのか
私は「キレイになりたかった」んです。
これまでに何人もの人から「拒食症になった(と思われる)原因は?」と訊かれました。
夫からも、友人からも、受講者さんからも、初対面の方からも。
そしていつも私は説明したんです
・子供時代の家庭環境がどれほど私にとって過酷なものだったのか
・母を喜ばせたくて、いい子でいるようどれくらいがんばったか
・田舎の暮らしがどんなに閉鎖的なものだったのか
・自尊心が育つ環境にはなかった などなどを。
「ダイエットのし過ぎで拒食症になったんだろう。バカな女の子たちだ。」と単純にそうとしか思っていない人たちの頭をガツンとやりたかったからです。
命を落とすほど危険なダイエットをするのは、それなりの理由があるからに決まってるじゃないですか!と言ってやりたかったんです。
摂食障害はそんな単純な理由でなるものじゃない、もっと複雑なんだと主張したかったからです。
だから、いろんな状況が絡み合うのだと話すんですが、実は話していてスッキリしなかったんです。
このスッキリしない感覚はなんなんだ?? と思うことがよくありました。
話を悟りにもどします。
私は女ですが、買い物には全く興味がありません。
でも、キレイになりたいと”いつも”思っていたんだと気づきました。
私も多くの女性と同様に、キレイになりたいのです。
理想の体型になりたいのです。
そして私の場合は、キレイになりたい、というより「キレイに見られたい」とうい欲望が、とーーーーっても強いのだと気づきました。
悟りました(笑)
だから、私はやせていることをこんなに気にしているんです。
私の頭の中には「やせすぎ=キレイじゃない」の方程式がガッツリと出来上がっていますから、自分はキレイじゃないなぁって、とーーーっても悲しくなるのです。
そして時をさかのぼり約30年前、「太っている=キレイじゃない」という方程式がガッツリと頭の中に出来上がっていた私は、自分はキレイじゃないなぁって、とーーーっても悲しかったんです。
だから、ダイエットをしました。
そして拒食症になったんです。
こんなにシンプルだったんです、拒食症になった原因。
但し、これは私の場合です。
暴力的だった父、言葉で私を虐待し続けた姉、田舎の閉鎖的な風土、貧しさ、初めての就職先で3ヶ月しか続かなかったこと、婚約者が結婚式1週間前に姿を隠してしまったことなどが自分の中で消化できてしまった今、これらが私の拒食症とそれを長引かせた原因では、もはやなくなってしまった、ということかもしれません。
これからは、「どうして拒食症になったんだと思いますか?」と聴かれたら、答えはひとつ。
「キレイになりたかったんです」
これで十分かなって気がします。
何か付け足すと、私の場合は”言い訳”にしか聞こえない気がします。
だって、言ってる本人が言い訳だと思っているのですから。
そして今日、「私はキレイになりたかったんです。」
と告白することに抵抗があったことを認めます。
だって、理由がそれだけって、なんだかとっても浅はかな人間に聞こえるでしょ?
「外見ばっかり気にしてるってやつ」ってヒンシュクを買いそうですもんね。
話を”悟り”に戻します(笑)
女性はキレイになりたい・見られたいのです。
男性だってカッコよくなりたい・見られたいのです。
私たち人間は、そういうふうにプログラムされて生まれてきているんだと思います。
私はこれからも、理想の体型にあこがれ、それを手に入れたいと思い、そのためにお金を使ったり時間を使ったりしてしながら、一喜一憂していくことでしょう。
私はそういう風に生まれたんだと悟ったら(諦めたら)、スッキリしました。
なんだかようやく宿題が終った気がして、とても穏やかな気持ちです。
ホッ~ 幸せ。
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