JBCA（日本ビューティ・コーディネーター協会）のシンポジウムが開催されました。
JBCAは「ビューティ・コーディネーター」という資格を
広めるとともに、美容の価値を高め、
美容業界の発展に貢献することを目的とした組織です。
今回のシンポジウムでは、冒頭にJBCA全国大会で受賞したサロンの取り組みを紹介。
また、株式会社MS&Consultingの宗像吉樹氏により、
「ミステリーショッパーズ結果からみる顧客満足度経営」
と題したプレゼンテーションが行われ、
BC（＝ビューティ・コーディネーター）の導入と
顧客満足度の関係性などが説明されました。
その後、JBCA関東ブロック担当理事・鈴木浩一朗氏と
JBCA東京エリア委員長・TOSHI氏より
東京エリアのJBCAの活動に関する報告がなされました。
そして、人とホスピタリティ研究所代表・高野 登氏による
基調講演「リピーターを創るブランド戦略」が行われました。
元リッツ・カールトン日本支社長である高野氏は
リッツカールトンの取り組みを例に挙げながら、
お客様が言葉にしないニーズを察知し、お客様の心を掴む方法、
「客」から「ファン」、さらには「伝道者」にする方法を説明。
会場は時には笑い声、時には感嘆のため息に包まれるなど、
高野氏の軽妙ながら説得力溢れるトークに多くの聴衆が聞き入っていました。
編集部T
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