東京・虎ノ門ホテルオークラにて初のアジア地域全体のイベントとして行われた
資生堂プロフェッショナル主催「BEAUTY CONGRESS 2013」へ行ってきました

資生堂プロフェッショナル事業におけるアジア開催の象徴的なイベントと位置づけし、
年1回開催し方向性を共有することを目的としているイベント。
今回は、台湾、韓国、中国、香港、タイ、
マレーシア、シンガポールのサロンオーナー等約200人を招き、
日本のサロン・代理店の経営者や幹部等、約700名が出席。
1日目は、最先端のヘアやファッション情報、
サロン経営のヒントとなるビジネス情報の発信を中心に
講演、ヘアショーが行われたので、その様子をご紹介します

まず、ビジネスセミナーからスタート!
株式会社田谷 取締役兼常務執行役員 竹知城治さんによる講演


TAYAが今年のテーマに掲げた「顧客生涯価値の向上」。
これはハサミ一つで、すべての人に生涯にわたって
夢と希望を与える存在でありたいとの想いを込められています。
上場企業として、美容師の地位向上につとめ、
全国にサロン展開を行ったブランディング戦略、
時代の流れをいち早くくみ取り
「サロンを最大化ではなく、最高化にしていこう」と、
固定客に注目し、生涯来店していただけるよう積極的なサロンづくりを行うTAYA。
また、長く続かないと言われる今、
スタッフに対するさまざまな制度の導入やサポート体制など、
“教育産業”としてのサロンのあり方についても説明が行われました。
続いて、「人材育成の心理学」についてサロンアシスト 代表 石山 薫さんの講演


叱り方と誉め方の心理学を説明。
叱り方次第では、不信感、反感などが生まれてきてしまう。
また、人間の習性として、Bad Pointはすぐ見つけられるが、
Good Pointは普段から意識しないと見つけられないもの。
スタッフやお客様のGood Pointを見つけ誉めるには訓練が必要であると。
心理学を利用しようと考えるサロンも増え始めているんだそう。
午後からはヘアショーです

第一部 トレンドクリエーションでは、
ビューティークリエーション研究センターの
計良宏文さん、原田忠さん、豊田健治さん、進藤郁子さんの4名が登場。


ステージ上で黒、白の衣裳に身を包んだモデルで創作。


また2013年春夏シーズンヘア「SHERBET DELIGHT」も披露。


続いて、第二部は東京を代表するサロン、FLOWERSとGARDEN/Un amiが登場

FLOWERS 高柳司さんと浦さやかさんがレッドとグリーンの髪色のモデル2名を、
ラインづくりと質感づくりを途中で交代しカットするという演出で観客を惹きつけます




続いて!
Un amiの森内雅樹さん、松井幸裕さん、
GARDENの河野悌己さん、北田ゆうすけさんがステージに登場。
作品はこちらの4スタイル






第3部にはいよいよ、マサ大竹氏が登場。
ステージ上で華麗な手さばきで5名のモデルを
艶やかな上品さ漂うアップヘアへと次々と変身させた

海外美容師からは「日本の技術を見たい」という要望が多いというから、
その繊細な匠の技を見る観客の目はまさに真剣そのもの


上品カールのアシンメトリーアップから…

↓
艶やかな面が美しいボブ風アップへ



素晴らしい技を見ることができ感激です

その後、懇親パーティも行われ、1日目が終了。
2日目の様子は後日レポートします

編集★NY

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