自分の心の状態がわからなかったので、
リプロでやっている心理カウンセリングをうけてみました。
会社で受けるとどうしても仕事よりになってしまい、
仕事は、仕事で今かなりヤバい状態になっているので、
今回は純粋に、不妊治療だけにスポットを当てたくてリプロでお願いしました。
あと会社だと「心理的な課題を克服する」というのを目的としていて、私には今それ考えるのが無理だったのもあり。
やっぱり、話しているうちに自分の気持ちがかなり整理されて。
特に今、私は流産についてなんの感情も表出しなくて。
でもだれからも触れられたくない状態で
なんならなかったことにしてもいいくらいで。
自分自身はまだ「呆然としてて何も考えたくない」っていう状態なんだというのがわかりました。
だからこそ、会社で起きてる問題に心を寄せて気を紛らわせているのかなと。
よくよく分析すると会社の問題は私にはぶっちゃけどうでもいい、と割り切れることでもあるなぁ。と。
リプロに転院するのを決めてから、
私は自分の心をたくさん偽ってきていて、
頭の中ではわかっているのに
どうしても、心が追いつかず苦しいことがたくさんあります。
そして、今回の流産で、
頭では、生物学的な年齢的な確率論からすれば仕方ないとわかっているのに
心がそうは感じていないという
頭と心がどんどんどんどん離れていく状態がよりひどくなっています。
心と頭が同じ方向に向かう日は来るんだろうか。
それとも、このまま離れている状態のまま続くんだろうか。
そんな、話をしました。
先生と話していて、自分が、とても焦っているような気がしてきて、
さらに、焦っているのはなんでなのかなって思った時にふいに自分から信じられない言葉が出てきて。
それが
「諦めたくない」
でした。
なんか、色々なことを諦めることが増えて、
でも、それは折り合いをつけるために仕方ないと
そうやって、ずーーーっと心を偽ってきたんだと分かりました。
本当は何一つ諦めたくなかったんだと
私。もっと悟りを開いた人生だと、達観してると思ってたけど、
まだまだ、そんな気持ちあったんだなぁと。
やっと自分の本当の気持ちを表出することができました。
とはいえすぐ気持ちが上向くわけでもないですけどね。
人間の心には回復力があります。
1ヶ月すぎてもそのままなら、心配ですけどね。
と言われ、
もう少し自分を信じてもいいかなと思いました。
体も真新しい傷には触ってはいけないと言いますので、
私もカサブタになるまではこの傷に触らなくてもいいかなと思えるようになりました。
このことは、今は忘れて、
宝塚を楽しんだり、
ドラマを見たり
会社の愚痴を聞いたり
そんなことをして、過ごしたいとおもいます。