彩風咲奈氏の退団発表が年末にあり
わかっていたこととはいえ、
ラストのセリフが
「おうひさまぁーーー!!!!」
になることが大決定。
フィナーレもおそらく、伝統のフィナーレでしょうから
オリジナルの燕尾ではないというところも大決定。
そのショックからなんとも立ち直れません。
いや、ベルばらは好きですよ。
なんてったってワタシはベルばらのフェルゼン編(大浦みずき版)が宝塚デビューでして。
ステファン人形持って振り返る大浦みずきさんのかっこよさに
「な、な、な、な、なんなんだ、これは!(雷が落ちる音)」
となったのですわ。
当時は漫画も読めない
歴史も知らない小学校低学年。
ベルサイユのばら=マリー・アントワネットとフェルゼンの悲恋物語と刷り込まれ、
え?
オスカル?
アンドレ??
なんだっけ?
とりあえずフェルゼンが好き!!
みたいなね。
当時小学校低学年の記憶力ですからwww
そんなもんです。
というわけでベルばらは圧倒的にフェルゼン編推しなので、それは嬉しい。
それに近年のベルばらではやっぱり壮一帆氏のフェルゼンは圧倒的に良かったですし、雪組の「説明ゼリフを説明ゼリフのと認識させない」芝居への技術力を堪能できるのも楽しみ。。。
でもさ。でもですよ。
私は咲さんのドSに見下ろしてくるようなところが好きなんですよ。
そういうダンスシーンが好きなんですよ!!!
いや、CITY HUNTERアウトローでしたけど、そうじゃない、これじゃない!!
みたいな。
私の好きなダスカ的咲ちゃんをもう一度!!!
って思っていたんです。
で、やっと消えたSSの、ボイルとホリデーを東京宝塚劇場に見に行って。
生田センセと野口センセだから期待もしてた。
まあ、どちらも楽しいし、とてもいいショーでした。
でも、「見たい咲ちゃんはいなかったな」というのが正直な感想で
なんていうか、自分のストライクゾーンが狭すぎることを実感して、
そのショックからも立ち直れず
今に至ります。
退団決まったらあとはもう好きなだけ走り抜けていくだけなんでね。
それは覚悟して走るけど。
「これだよ!これ!」と思えるシーンに一つでもめぐり逢いたいなと。
そんなことを願う新年です。
あ、もう22にちだけど。