このタイトルつけると盛大な誤解をうけるのではないかと思いますが、
全国ツアーの率直な感想です。
※激情のあまり書いてるので敬称略
全国ツアー「バレンシアの熱い花」「パッションダムールアゲイン」を、見てまいりました。
いやぁ!!
凪七さん含めて全員良かった!!!
なんか、個のチカラというより、みんなで舞台を作り上げてる一体感がすごい。
私、瀬央ゆりあちゃんを「うぉ、もしや路線で行けるのか」と認識したのが轟さん作品でして。
歳の離れた先輩のもとでのびのびと演じて、体当たりして、絶対に何かを掴んでやる!主役を食ったる!!みたいなハングリーな熱い感じがたまらなかったんですよ。
いや、「鎌足」とかも良くなかったですか?
大劇場公演もいいのだけど、最近は体当たりするより、ヌケ感大事みたいな役が続いたんで。
瀬央ゆりあちゃんには熱い役がいい!!!
だから、色々ご意見あるにせよ、先輩と熱い話をやる瀬央ゆりあちゃんを楽しみにしていて、死ぬ気でチケットゲットしたんですよ。
いや。今回ははまさに予想が当たったというか、
コレコレコレ!!
それが見たかったんだよぉ!!
の連続で、本当に幸せ体験でした。
ラモンすごい合ってたし、
イサベラとのシーンも最高だったし、
愛してるの歌もたまらんかった!!
ショーでも大活躍してました!
なんていうか、
これだよ。これ!!!
キザって顔で踊ってくれ!!
ホシグミなんだから!!
(褒めてます)って思ってました!
あと、これ書くとまた盛大に誤解されそうだけど、
舞空瞳ちゃん、いつもは礼真琴に必死にくらいついてく感じで技術的にも大変なんだろうなぁって思ってたのですが、
相手が凪七さんだからなのか、
ものすごいダンスも余裕感があって。
仕草一つとってもかっわいい!!
ハンナのお花屋さんで劇的にかわいい、って思ったあのときを彷彿とさせてくれて本当に良かった。
いやもう、かわいい。
そんなの恋に落ちるわ。
でさ、るうみさんもあの浮世離れした頭身バランスで何考えてんだか分からないいいとこのぼっちゃんを演じてるわけなんだけどさ。
ラスト近くまでイサベラとは軽く恋に落ちた感じで演じてたのにさ、
ラストの歌でさ
「うっそでしょ?そんなに好きだった?」
ってなって、歌いきったあと、
涙が目尻からぼろっとこぼれましてね。
「私のイサベラも死んだ」の意味の深さよ、、。
いやぁ、バレンシアって青春駆け抜ける話だったんだなぁと初めて思いました。
更に!!
極美慎が良かったんですわ!!
いやぁ、たまらないわ。
あんな激情型もできたのねぇ。
なんだろう、すっごいよかったわ。
あと、グランカンタンテのおかげなのか、全員がスパニッシュを着慣れてて
娘役の裾捌き含めてかっこよかった!!
なんていうか、舞台の温度感がとにかくいい。
これ、配信で伝わらないかもなって思うくらい温度がすごい。
生で見られて本当に!!良かったです。
明後日は、プレミアチケットの赤と黒を見に行きます。
やっぱ、星組が好きなんだよなぁ。