宝塚月組を見ました | 後輩が怖すぎて食堂に行けません

後輩が怖すぎて食堂に行けません

一人生んで職場復帰したら、仕事もろくにできない後輩から「パートじゃダメなんですかぁ?」と言われて傷ついてから食堂に行けなくなったメンタル豆腐の女。いわゆるワーママ。できるかも分からない二人目不妊治療中

たまきちのラスト作品を見に行きました。


ウエクミ作品は比較的好きな作品が多いのですが、

今回に限ってはそこまでハマらなかったかな。


いやいや、いい作品で、演出に至っては本当にさよならの限りを尽くしてたし、紙吹雪きれいだったし

正直、さくらちゃんの役は今までの中で一番好きで、気持ちがすごく伝わってくる役でした。


でも、

やっぱり、

なんでたまきちの正行くんが死を選んだのかがちょっと分からなくて、最後はなんかぽかんとしてしまったのと。


あと、アウグストゥスで怨念強めで辟易してたので、今回もゴダイゴ帝の怨念強めでそんな怨念のために死んでいかなければ時代の流れ、、、ってすごく嫌だなぁと、よく考えると後味が悪かったです。

あと、死ぬ理由を探すための1時間40分は精神弱ってる私には辛かったのかな笑い泣き



ラストシーンは演出的にすごくさよならぽくて大好きで。

シーンは好きだけど、話にはもやもやが残るって感じでなんとも言えなかったです




一方のDREAMCHASERは

めっちゃ落ち着いたショーで、たまきちらしい、月組ぽいショーですごく好きでした。

さよならだけど、すごく爽やかなのがたまきちらしくて。

なんだか、ハットのシーンとかで逆に泣いた。なんかたまきちに最初に注目したときのこととか思い出して(笑)


あと紫門ゆりやちゃん、今まで割と好青年役が多かったのですが、今回、悪役なうえにそこまでやるか的な脂ギッシュ(宝塚なのに)な役をやってて、ショーでまた爽やかに戻ってて、なぞのギャップ萌。



最近体調も精神も病んでいるので、宝塚を見てもあまり高揚しなくなりぎゃくに見るのも辛いという状況が続いていたので精神的にもっと浮上してから見たかったなぁという気持ちです。


でも、たまきちのラストを見届けることができてホントよかったです。