会社の後輩が(パート姫じゃありません)
私、不妊治療始めてみようかと思ってて
でも先輩忙しいし、先輩も子供ほしいだろうし、これ以上ストレスかけたくなくて
と言ってきたので
今は全力で不妊治療をすべき。
私のストレスとか他人の負担とか考えている場合じゃない。
仕事なんか他の人でカバーできる。
自分に貪欲に、やれるだけやれ。
会社を休みたいならいくらでも休め!
んでもって、人生に後悔を残すな!
と言ったら
泣かれました。
え!え!
傷つけた?と思って取り繕ったら
嬉し泣きです
と言われました。
彼女、しばらく泣いて、
そんなふうに言ってもらえるとは思わなかったです。
先輩の負担を増やしてしまうのに。
と言ってたので、
不妊治療は仕事の繁忙以上に辛い。
味方になれるならいくらでもなる。
仕事が増えるのはストレスではない。
といいました。
ちょっと強がりました。
私は周りから社畜度高いと思われているらしいので彼女も多分「迷惑かけないでよね」と言われるのでは?と思ったようです。
彼女はしきりにお礼を言ってたけど、不妊治療を受けるのが気持ち的にハードル高いのは今も昔も変わらないなと改めて思いました。
思い返せば子供が出来ないと宣告うけて早10年
自分が不妊治療をすると決めたとき、
言われたかったなって言葉を彼女にかけたんだなーって思います。
私は不妊治療を会社では一切公開していなくて、不妊治療での会社の急なお休みは持病ということにしています。
はっきり言って、それは職場には理解されない苦しみだと思うからです。
でも、一人だけ言いました。
当時の部長に。
その部長は10年間不妊治療を続け、お子さんを授かりました。
子供可愛がってて(笑)
でも10年間、男性でも苦しんだようで、私が打ち明けたとき
「仕事はいつでもできる。人生に悔いを残すな」と言ってくれました。
その言葉、そのままとっさに後輩に言っちゃった(笑)
でも、あの言葉なかったら私、不妊治療に踏み出せなかったと思うし、やるしかないと開き直れなかったと思う。
とりあえず、彼女の背中を押せてよかった。
これから苦しい思いをするかもしれないのに応援するのは酷かもしれないけど。
そんなわけで、仕事が増えます。
強がっちゃったなぁ、って思うけど、まあ彼女前向きになれたから良しってことで。