そういえばカサノバ見たんだった。 | 後輩が怖すぎて食堂に行けません

後輩が怖すぎて食堂に行けません

一人生んで職場復帰したら、仕事もろくにできない後輩から「パートじゃダメなんですかぁ?」と言われて傷ついてから食堂に行けなくなったメンタル豆腐の女。いわゆるワーママ。できるかも分からない二人目不妊治療中

パパアイラブユーと一緒にカサノバ見たんでした。
ワスレテマシタ。

いや、ポスターとかビジュアルが素敵だから、お衣装とかお衣装とかお衣装とか楽しみにしてたんですよ。
でもポスターの服、そんなに着てなかったし、思ったよりも衣装も少なく、、、
雰囲気は太陽王っぽかったかなぁと思いました。太陽王よりも楽しいシーンたくさんでした。
それなのになんで忘れてたかって?舞台よりポスターとパンフの印象が勝ったのかしら。
いや、違う。
多分、全部轟さんに持っていかれたんですよ。
季節はずれのクリスマスソングにやられちゃったんです。
いや違う。
多分宝塚の殿堂行って、年甲斐もなくシャンシャン持った恥ずかしい単独写真を撮ったからですかねー(遠い目)


この作品、生田先生、頑張ったんだなぁ。と思いました。ここ何年か一幕もののオリジナルといえば小池先生の独壇場でしたよね?
あ、木村先生もやってたけど再演だし。
それで、一幕の幕引と二幕の幕開けが小池先生お得意の仮面舞踏会だったので、ちょっと笑ってしまいました。

ってか、仮面舞踏会好きすぎじゃない?ミュージカルって。大抵仮面舞踏会してますよね?
舞台化しやすいんでしょうね!!
仮面舞踏会といえば、ベルバラのアントワネットとフェルゼンが会うシーン(あれはまんまマンガにもあるシーンですが)と、オペラ座の怪人の2幕の幕開けで1幕の終わりでシャンデリアぶっ壊れてるのに何事もなかったかのように踊り出す仮面舞踏会のシーンがいつも交互に思い浮かんじゃって、そして最終的にスカピンの仮面舞踏会シーンが恋しくなって、スカピン映像探し出すという一連のお決まり行動があるのですが、それはどうでもいい話ですね。


生田作品、ラストがいつも「ええ?」ってなることが多いのでなんとなく後味はすきじゃないんですが、過程はすごくいいですよね!
特に一幕はテンポよくて、見てて楽しかったです。ラップの掛け合いよかったですし、おいかけっこも楽しそうでした。
生田先生、ひかりふる路でも思ったけど、掛け合いシーンの構成がすごく素敵。
それぞれの立場での思いとか葛藤とか丁寧に表現してくれてそれを歌詞にうまくのせてるなぁって思います。まあそれは小池先生の歌詞=説明に慣れてるからそう思うのかもしれないですけど。
だからこその2幕がもう少し盛り上がって欲しかったなぁ、なんて。コンデュルメル夫妻はもう少し見たかった人が多いかもしれないですね。
あと個人的には作品にもう少し大人っぽい感じを想像してしまってて。仮面のロマネスクじゃないけど大人の恋的な??正直、みりおちゃんと仙名さんで大人の恋、見たかったなぁ。なんて。


カサノバは、古いですがしめさんのサヨナラを見たのを思い出します。しめさんのカサノバのなんでも出来ちゃう感であやかとも大人の関係ぽいのが大好きでしたが、今回のカサノバはあのカサノバになる前日譚って感じで、全然ちがってよかったです。

カサノバは東京の公演期間がかなり短いので、チケット激戦だろうとおもい、パパアイラブユー決まってから出来ればムラで見ときたいなぁと思ってたので見れて良かったです。
色々お噂がありいつまでもみられるわけじゃないと思うと一公演でも見逃したくはないなぁと思うので。

これで最悪東京公演行けなくても今年もコンプリに近づける!!