大学院といっても授業より実験をしてることのほうが多い。
自分で参考書を読んだり論文を読まないといけないし、
ゆくゆくは自分でどんな風に実験や研究を進めていくのか考えられるようにならないといけない。
自分は今修士二年だが、ようやく授業は終わり、一日中研究室で過ごすようになった。
そんなとき、僕は音楽を聴いている。
小さいころから音楽が好きでよく聴いていたし、赤ちゃんの頃は親に聴かされていた。
僕が赤ちゃんのころから聴かされていたのはモーツァルトだ。
どうやら両親にとってはそれがささやかな英才教育だったらしい。
他に英才教育らしきものは英語のビデオを見せるなどをしていたらしいが、飽きっぽい僕には無理だった。
僕が長男で初めての子供だったということもあって、モーツァルトを聴かせていたらしいが、次に生まれてきた妹達にはそういったことはされなかった。
小さいころに聴いていたモーツァルトを大体二十年くらいたってまた聴くようになったが、相変わらず素晴らしい音楽だと思う。
モーツァルトの曲はシンプルであまり感情的ではない。
しかし、明るい曲調なのに悲しかったり、天国にいるような安息のようなものを感じたりする。
バッハなどもおそらく天才の部類に入るのかもしれないが、今の自分にとっては今までの歴史の中で一番優れた作曲家はモーツァルトだと思う。