そういえば、「経営者のためのアイデアカフェ &i」をなぜ作ったのかちゃんと書いていませんでしたね。これを書くとなぜ僕がウェブ活用をしているのか、コンサルティングをするほどつっこんでやっているのかにも繋がってきます。
僕は、昔していた仕事で「潰れていく会社を星の数ほど目の前で見てきました」。
前職のウェブディレクターの仕事よりも前の話です。
世の会社(商売)って想像以上に廃業しているんです。本当に想像以上ですからね。
手形を切っている会社で1回目の不渡りを出しているところも結構あるんですよ。
では、なぜ会社は潰れてしまうのでしょうか。
ほぼ大体は、借金が沢山あってお金がなくなってしまうからです。もちろん黒字ながらも自ら会社を閉じるケースもあると思いますが、それはほんの稀です。
潰れる理由は借金が直接の問題ですが、そもそも借金をしないといけないほどお金が回っていない、無謀な投資をしてしまったことが原因の手前にあります。本当の原因は、基本的には売上不振で会社は消えていくんです。
生きたお金が入ってこないと会社は続けられません。当たり前ですよね。
では入金はどこからくるのでしょうか。
当然お客様から頂戴するわけです。
お客様はお金の代わりになる事を受け取らなければお金は払ってくださいません。
それが商売ですからね。
たくさん買っていただいてお金もたくさんいただけている内は、会社が潰れて行く事はありません。
しかし、買ってもらう数が激減したら入ってくるお金も激減します。しかし、ゼロにはならないんです、売上というのは不思議なものです。
入ってくるお金もまだ少しはある、今を凌げば…。ここが後ろ向きの借金の始まりです。
入ってくる確定した入金でもお金が足りないんです。足りるほどの入金はこのまま続けていてもありません。
でも借金をすれば最悪の事態を先延ばしにはできます。最悪の事態をさらに最悪にさせていくパターンですよね。
なので、こうなる前に出来ることって何でしょうか。
まずは、今ある資源で買っていただくために出来る販促活動をしていくことになります。
今の時代で言うとウェブを使うことは一つの有効な手段になりますし、業種に関わらず取り入れられる販促になるんです。なので、僕は“まずウェブ活用”を商いの軸に据えたんです。
次に、ウェブには継続的な情報発信や双方向コミュニケーションが求められてきます。
ご商売の片手間ではネットに不慣れな人には敷居が高くなりますし、慣れている人でもつきっきりで施策をするのは難しいです。結局中途半端になってしまいます。
そこで、次に何をしていくか具体的に示していくコンサルティングをしっかりやるようになっていきました。
具体的な行動があるということはウェブページ制作や更新・メンテナンスも必要になります。そこもまとめて請け負ってしまえば、お客様は本業に専念できます。
ここからが肝です。
本業に専念ってどんなことでしょうか?
経営者の、です。
汗水流して現場の第一線で働くこともあるでしょう。
経理計算をするケースもありましょう。
人事・採用問題、社内コミュニケーションの問題に頭を悩ますこともきっとあるはずです。
売上をつくるために取引先と接待だってしますよね。
毎日クタクタになるまで働いている状況。
これで、将来は安泰なのでしょうか?
僕が見て来た潰れていった会社の経営者も毎日そんな感じで一生懸命でした。でも潰れました。
何が不足しているのでしょうか?何がいけなかったのでしょうか?
僕の拙い経験から言えることは、次の一手の案が無い、または足りない、もしくは実行出来ていないという事です。
実行もただやれば良いということでは無いんです。実行出来ていない事には訳があると考えています。実行するにあたり具体的なちいさな一歩が決まっていないとか。
案を出さない、少ない案しかない、実行も出来ていない、これらを先延ばしにしても何も良い事はありません。
ここまでは経営者なら分かっている話のはずです。
当たり前のことしか書いていませんね。
こっからです。
いつもの会社のデスクに戻り今日こそ良案を出すぞと思っていても「いつも通りの環境」が中々スイッチを切り替えさせてくれません。また、力んでも案なんか降ってはきません。
じゃあ仕方ないとその日考えるのを止めてしまってはいませんか?
まさに先延ばしです。
売上不振になる前に行う事の販促意外のもう一つは、そもそもの案を出すということです。
アイデアを出す、これが経営者にとってやらなければいけない事です。これは僕の経営のお師匠も声を大にしておっしゃっています。
なので、思考スイッチが入るところを自分で見つける訳ですがこれも癖づけだと僕は思っています。自分の会社内でもアイデアが出せる人は常にそこで考えているからではありませんか?
お風呂や電車、読書中なども常にその時間に脳の別の部分を動かしているからアイデアが出るのではないでしょうか。
人と話をしているときも色んな案が出てきますよね。三人寄れば文殊の知恵です。
で、そんなアイデアが湧き出てくる場所としてアイデアカフェを利用してみたらいかがでしょうか?というのが作った経緯です。
経営者の秘密基地として、アイデア出しの癖づけとして、少人数しか一度に入れませんがぎゅうぎゅう詰めにはせずに程よいスペースを確保していますので、ゆっくりくつろぐ事ができます。目隠しのパーテーションもありますから人目も気になりません。
経営者の大事な仕事はアイデアを出すことなのに、それを考える時間と場所が実はすごく限られていてそこがボトルネッックになっているのではないかと気づきました。
毎日アイデアカフェに行ったらそれはサボリです。
しかし、月に1、2回足を運ぶのならそれは立派な経営者のお仕事だと思うんです。
もう潰れていく会社は見たくありません。
特に直接の友人・知人の会社なら尚更です。
「今は経営も安定しているから大丈夫だ。」
そう思っているときが前向きのアイデアがたくさん出る機会です。
「ちょっと今後を考えると不安だな。」
尚更アイデアを出してお客様に喜んで貰い、その分お金もいただけるようにしましょう。
「今はかなり厳しい状況になっている。」
まずは新しい事よりも、今ある商材、売り方など見直せるところから見直して一手打っていきましょう。
僕はウェブを生業にしていますが、正直なところお客様の会社が良くなってくれればウェブどうこう関係なく、それで構わないんです。
こんなお役の立ち方はおかしいですか?僕はおとなしくウェブだけをやっていればいいですか?余計なお世話でしょうか?
皆さんの会社がこれからも永く永く続いてくれれば良いと思っているだけです。
アイデアカフェを開放致します。
■年内の開放日
10月9日(木) 17:00~20:00
10月16日(木) 17:00~20:00
11月13日(木) 17:00~20:00
11月20日(木) 17:00~20:00
12月11日(木) 17:00~20:00
※経営者(層)の方のみご利用いただけます。
※上記開放日は無料でお使いいただけます。
※満席の場合は入室をお断りする場合がございます。
・アクセスマップ
http://www.i-m-c.co.jp/access/
