買うときも売るときもQCDを意識する | 『イブログ』 全国の老舗に新しい可能性を。

『イブログ』 全国の老舗に新しい可能性を。

世間から老舗と呼ばれている会社/お店/その経営者/伝統文化を扱っている職人に。

ビジネス用語にQ・C・Dというものがあります。
品質・コスト・納期の頭文字をとっているのですが、製造業はこれらの最適化をいかに図るか注力しています。

これは、法人個人問わず何か物を購入する際に必ず気にしている要素でもありますよね。

分かりやすいのが、吉野家の牛丼です。「品質→うまい・コスト→やすい・納期→はやい」となっています。味に関しては当然好みもあるかと思いますが、一食の代金や出てくるスピードでの不満を聞いたことは今まで一度もありません。
ここで大事なのが、全てを最高級には出来ないということです。仮に、吉野家の牛丼の肉が松坂牛だったとしたら、コストがあわなくなります。(松坂牛が必ずしも吉野家の味に合うかどうかは定かではありません)

自分の商材にこのQCDを当てはめて考えてみると、結構意外なことに気付くかもしれません。
と、いうのもこのQCDで見ていくと必ず「比較対象」があるので、競合他社を調べなければなりません。そうでなければ、あまりにも主観的すぎるので説得力にも欠けてしまいます。

自分では、安く販売していると思っていたものが実は競合他社よりも5%高かった、自分では早く納品したつもりでも競合他社よりも1週間遅かったなど多々見えてくるものです。

インターネット販売においては特に顕著に現れ、納品スピードや1円でも安いところに注文が偏ってきます。実際に価格.comなんかで費用をチェックする場合には一番最安値を基準にしたり、在庫をもっているかどうかで決定していませんか?

すでに欲しいと決めた家電はどこのショップで購入しても同じ物なので品質にはこだわりませんが、代替商品との戦いになると品質の高さも同じレベルで重要になりますよね。


ホームページ制作にも当てはめていえます。
Q=デザイン力・企画力・意図反映力
C=コスト
D=納期、集客し始めるまでに掛かる時間

超かっこいいホームページを2週間で格安で作って来月の集客も当てにしているという場合は、自分で作るほかありません。

超かっこいいものの基準も曖昧ですが、それだけこだわっていればデザインするだけで2週間以上は掛かります。コーディングなどしないでです。それだけの時間を掛けているものが安くできる筈がありませんよね。
また、原稿の書き方や素材一つで集客数に影響がでます。運営しながら修正は当然必要なのですが、元々の段階である程度揃えておく必要も出てきますので、ここにも相当な時間を要します。なので安くできないんですよね。

それでも「安い制作会社」が星の数ほどあるのはなぜでしょうか?
企業努力もあるでしょうが、必ずと言って良いほど何かを削っています。そう、完全オーダーメイドではないんですよね。お客様から提出された基原稿のチェックすらしない会社もあると聞きますし、集客のノウハウをどこで活かしているのか僕からみても不明です。

話が大きく脱線してしまいましたが、物を購入する際にはQCDのどこに一番力を入れている会社で、自分に合っているかどうか見極める一つのチェックポイントとして抑えておいて損はしないはずです。