裏側にスポットを当てれば表になる、『フォールガイ』 | 平平凡凡映画評

平平凡凡映画評

映画を観ての感想です。

【タイトル】『フォールガイ』

【評価】☆☆☆☆(☆5つが最高)

【監督】デビッド・リーチ

【主演】ライアン・コズリング

 

 

【あらすじ】

 人気俳優トムのスタントマンを務めるコルトは、撮影中の事故で一線を退いた。しかし旧知のプロデューサーから復帰の話しを持ちかけられ、コルトは再びスタントマンとして現場に戻ってくる。

 

 

【感想】

 ふざけただけのコメディーなのかとちょっと思っていた。しかしライアン・コズリングを主演に据えただけに、厚みと安定感のあるアクション映画に仕上がっていた。スタントマンの仕事にスポットを当て、撮影現場のリアルを垣間見せてくれる。端的なストーリーと、派手で捻りの効いたアクションは観ていて楽しかった。リゾート気分で楽しめる映画なのかも。