ジャズで挑む、『クワイエット・プレイス DAY1』 | 平平凡凡映画評

平平凡凡映画評

映画を観ての感想です。

【タイトル】『クワイエット・プレイス DAY1』

【評価】☆☆☆(☆5つが最高)

【監督】マイケル・サルノスキ

【主演】ルピタ・ニョンゴ

 

 

【あらすじ】

 余命僅かでケアハウスで暮らすサミラは、介護士と共にかつて暮らしていたマンハッタンを訪れる。だが音に反応する謎の生命体の襲来で、ニューヨークは大混乱に陥る。

 

 

【感想】

 音に反応する生命体、という設定が秀逸で“クワイエット・プレイス”は2作品連続でヒットした。音とホラーの相性は抜群にいい。そして今回が3作目、登場人物を一新して臨んでいる。同じ路線を予想していたが、意外にもホラー映画の作法にあまりこだわっていなかった。特に中盤以降は思い出のニューヨークを歩き、ヒューマンドラマの要素が強かった。ジャズとピザが輝いてくる。