段々とそう見えてくる、『ザ・スイッチ』 | 平平凡凡映画評

平平凡凡映画評

映画を観ての感想です。

【タイトル】『ザ・スイッチ』

【評価】☆☆☆(☆5つが最高)

【監督】クリストファー・ランドン

【主演】ビンス・ボーン、キャスリン・ニュートン

 

 

【あらすじ】

 猟奇的な殺人事件が起きている最中、女子高生のミリーは夜の高校で殺人鬼と思われる男に追いかけられる。

 

 

【感想】

 ストレートなホラーとは違い、ちょっとした変化球を投じている。ホラー映画の基本路線は守りつつ、殺人鬼と被害者の女子高生の体が入れ替わってしまうという設定が加えられていた。ふざけてはいるがきちんと枠の中には収まっている。監督は「ハッピー・デス・デイ」と同じ。みんなでワイワイガヤガヤと盛り上がりながら観るのがよさそう。見所は、中身が女子高生という中年男の所作。オッサンのかわいらしい演技が笑える。残忍な殺戮シーンとのギャップもなかなかだった。