【タイトル】『キングダム 大将軍の帰還』
【評価】☆☆☆(☆5つが最高)
【監督】佐藤信介
【主演】山崎賢人
【あらすじ】
秦に侵攻した趙の大軍と戦うため、信は仲間と共に戦場を駆け回る。そして主力を率いる王騎将軍と合流し、敵の本陣を目指して突き進んだ。
【感想】
春秋戦国時代をよく知らないので、国の関係や歴史的事実を把握できないまま観ることになる。過去の3作品の記憶も曖昧なので、物語の推進力を感じられなかったのかもしれない。今回の作品は、かなり力を溜めた内容になっていた。派手さよりも、下半身を鍛えている感じ。スケールの大きさよりも個々人の言葉の応酬で見せていた。そして最も活躍していたのが大沢たかお。ほとんど映画を独り占めしていた。好戦的な言葉が胸に響く。平時に乱を忘れてはいけないのかも。