なんで、わたしが、カウンセラーをしてるか、話したいと思いまして。
わたしは、子どもの頃から、家族内でケンカがたえなかったです。
母親は子どもを3人も産んで大変だったのもあると思うのだけど、
怒りはじめると冷静になれなくなってしまって、
我を失うほど感情に支配されてしまう。
それで、こっちは、手をあげられるし、
ハンガーも出してくるし、もうね、痛いわけです。
そりゃ恨むし、憎みますよ。
物理的に痛いし、子どもながらに気がおかしくなってるってわかるし。
絶対、大人になったら家を出ようって決めていましたね。
それでも、中学校の時くらいの時に、やっと、親を嫌いになることはできないんだ。
それは、自分を否定することと一緒なんだって、
すごく悟ったんですよね。
ハンガーで叩かれたり、頭を踏みつけにされたりしたとしても。
そんな状態も、大人になるにつれて終わりました。
仕事して、会社にも慣れてきたころ、
夢と神社が教えてくれたカウンセラーに出会ったんです。
そのあまりにもスピリチュアルなカウンセリングを受けて、
あの幼少期の私が、
「母親に心の平穏を知ってほしかった」
ことを、思い出したんです。
取り乱し、自分をコントロールできないこと。
それが、本人にとってどれだけ苦しいことか、
頭ではわからなくても、それが幸せじゃないことは一目瞭然です。
だから、私の願いは、
「母親に心の平穏を知ってもらうこと。」
でした。
なので、カウンセリングの勉強中も、帰りは必ず実家に寄って、(なんと実家の隣の駅のサロンだったんです)
当日に学んだことを、母親が受け取れるようにずっと伝え続けてきました。
どうか、その心の鎖から解放されるように。
決して、自分が上から目線のようにアドバイスするのでなく、
ただ、本人が、自分の気づきによって幸せになるように。
私は、ただ学んだことが、本人の役に立つように、伝言者のように伝えるように。
問題の根っこの、自己不信や、不安感が癒されるように。
それでね、うちの親はすごかったんですよ。
その話をね、ずっと聞き続けてくれたんです。
自分よりもずっと人生経験の浅いわが子の、カウンセリングの話を。
私は「これは素晴らしいことを学んできた!きっと役に立つな」
って真剣に話したし、
両親もまた、それをずっと聞いていてくれたんですよね。
そして、カウンセリングを学んでからは、不器用すぎて、母親が白い目で見られるような時も、絶対に親の味方でいることを徹底してきました。
そのことによって、私は逆にどれだけだけ、両親が子どものことを考えてくれているかを知ったんです。
それから5年経ち、両親がどう変わったかはわからないけれど、
両親とハグをするようになったり、
私が過去に向き合うとき、勇気を出して、両親に聞くことも何度もあって。
その時に、真摯に向き合ってくれるようになったこと。
それは、そんな過去のことを言う娘に向き合うくらい、両親との信頼関係が築けてきたこと、
そして、おそらくはそれぐらい母親の心も強くなってきたのではないかと思うんです。
この関係こそが、私にとっては、幸せなこと。
それでね、だからといって、すべて解決してるかっていったら、
たぶん、まだあるんじゃないかな、と思うんですよね。
だけど、そこが浮き上がってくることは、
何もこわくないんです。
おそらく、不快感がある出来事が起きるかもしれない。
だけど、それはまた、わたしが新たなステージにあがる勇気を試されてる、ただそれだけ。
そして、両親を心から愛してる。
それだけです。
だから、
私が望むのは、
どうか、心痛めている女性が、その痛みから解放されること。
そしてその痛みさえ、美しくあなたに戻るためのツールだと、
その痛みは、ただ「愛していた」だけだということ、
信じられないような、奇跡は起こるのだと、
伝え続けることです。
どんなバージョンがあり、どんな伝え方があり、
それは私だけの力でなかったとしても、
あなたが幸せになること。
それがすごく幸せです。
興味がある方は連絡くださいね。
カウンセリング 都内サロンにて90~120分 15,000円です。
最近また出産報告受けました^^