土の中に ひっそりと閉じ込めて
人ごみの 匂いを忘れかけた 冬の動物園で
俺たちは いつも 憤りを抱えながら
透明な 長い滑り台を 滑り降りている
作られた 汽笛の音
意味を持たない 大粒の涙
恥じらいを隠せず 飛び出す 裸の種たち
生きるための綿毛 残された未来
食事という 角ばった繊維
過去の 約束事を無くした カタマリ
繋がれた希望 精神的な 人差し指の先
冷たくなったベンチには 寝ぼけたままの老廃物
錆びれ行く 現実の中で 走り回る勇気を
静まり返った 偽りの大自然の中で
アナタたちは 最高の笑顔を見せるのでしょう
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