俺は 独り 疲れ果てている
月を見上げる 湖のほとりの 道化師の様に
固められた 地球儀の側を 使い古しの ゾウと共に回り続けている
呟く言葉は 厚めの本の ビルディングの中に 吸い込まれていき
何の意味も持たなくする
何をしても 風化していく日に
俺は クレヨンを 太陽に掲げながら
ガラスの おとぎ話の国へ 旅に出かける準備をする
腐れ行く 線路を 飛び越えて
昨日 聞かされた 産まれたばかりの 歌を唄う
熟していく 欲望を 切り捨てて
今日 忘れ去られた 新聞記事の 恥じらいを笑う
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