熱帯雨林の側で | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

天空で殺害された 黒いパン


道端で戯れる 敗北者と小人達のキャラバン


花の蜜を吸ったネクタイと 羽根の生えかけた老人の群れ


都会で日に焼けたレンズ アナタは 今日も 何故だか 機嫌がいい


忘れてしまった 空の色と 最後に泣いた 朝の事


ヒマワリ畑で 黒い命を啜った 子供達


太陽のせいで 震えが止まらない 聖者の詩を


夏の日の 夕暮れに 木に登りながら 洗濯機回しながら 書いてみる


熱帯雨林の側で 汗水流して 餃子を焼いたら 明日は晴れるかな




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