黒いトンボ喫煙所中で豪雨 無機質な サヨウナラという 単純な言葉に 殺されていく 蝕まれていく世界で 僕は パンの耳に隠れて おもちゃ屋を開く 計画を立てている メタリックのおもちゃ箱は燃えている 人形の髪の毛は チリチリに焦げて 不安の中にでも 香ばしいニオイが漂う 飴で造られた カラフルな傘を持つ 人々の笑顔は うつむいている 遠い日 疲れきった肌の側で 黒いトンボが 飛んだこと 毎日が 夏休みだっとこと にほんブログ村