コーンバター | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

何かが弾けとんだ 


拡がっていくのは眠気


しがみ付くのは 過去の大地


北を指して 止まらない噴水


食卓と昼寝の間には 猫


空を飛ぶ 自由


街を出る 自由


無理矢理 投げ込んだ台詞


ミジンコのような 自分


仮面の中だけの 正体


歓喜の 黄金の生命が 今日もまた始まる


へばり付いた憤り


ささやかな 死骸


貧相な 死骸


電気の流れない 暗闇に転がっている


朝の来ない コーンバターの中で戯れる


我と焦げた記憶




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