ドッペルゲンガーの憂鬱 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

ドッペルゲンガーの憂鬱と 黄ばんだ眼


ウサギを飼い慣らした アリスの心は凍り付いている


こぼれ落ちた 飯にしか気づけなくなっている


もう 発狂する感情もない


サングラスのフレームに潜む 悪魔を育てよう


水族館の中の 魚達が吐く 


無数の泡の数は数万個 生きている


そして 一つ一つが意味を持っている


生まれ変わろうとする詩


初めからやり直そうとする詩


塗りつぶされたが 蘇ろうとする姿


磔台から生まれる愛に 僕たちは乾杯をするしかないのだろう


落ち葉が腐っていく ノスタルジックさを感じながら



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