春 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

毎日 毎日 同じものばかりを


取り込んでいる さだめ


江戸の街を行く 人々は 皆 同じ顔


NO.9の号令に嘔吐


鶴の舞を浴びる 俺は紙屑まみれ


サングラスは木製に限る 窮屈な部屋


コーヒーで沸いた 錬金術


菜の花畑で泳ぐ 写真家を弾いている


おい おい 俺だけが ハートフルではないのか?


繋がれたリングの上の 猿の沈黙問題


降りだした雨の中の 炭酸水はぬるくて


毛むくじゃらの 花びらの未来を占う


陰に潜む 黄金のクオリティーが拡がる


無感情な人形達は 生きる価値があるのか?


クラクションの鳴り響く 清らかな季節


痙攣する中で見るものは 憧れの白夜




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