何も匂いのしない日に
俺は ベッドに 空に 街に うずくまっている
いらない物だけを 墓穴に詰め込んで
白線を辿りながら パンチドランカーの様に歩く
さっきまで見えていたものまでも 幻影となり
緑色した紙袋に 新しく生まれた 記号を拾い集める
下がり続ける 体温を感じるだけ
洟が垂れている 導かれるままに
花が咲いている 成すがままに
野性味 溢れる所に 人民あり
偽り溢れる所に 人民あり
喜び溢れる所に 人民なし
温かい飯の中に 人民なし
散らばり続ける 三文芝居を
サルに返り咲く為に 命を燃やし続けている
物語の中の 人々達へ
風の中の 人々達へ
手紙の中の 人々達へ