人々の中に埋もれたジャングル | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

永遠に続く 冒険心を


都会の夜は 映し出す


街角には 凍ったままの伝言板


あの日の影から 飛び立てないペガサス


罠にはまったままの ジーザスにタマシイを売った


限りなく十字架を背負ったままの生活


限りなく落ちたモノを探すドブネズミみたいに


首のもげそうな ニワトリ達の夢を聞いていた


シルクハットの中から オオカミ達の不安を知っていた


窒息しそうな 言葉達が溢れて


沈没しそうな 寂しさを忘れようとして


人々の中に埋もれたジャングルを 抱いて眠る朝


小鳥達は 歌わない


ハリネズミ達は 踊らない


ハエ達は 集らない


忘れ去られた 恋人達の思い出は 死なない


人々の中に埋もれたジャングルを 聞いて眠る朝


人々の中に埋もれたジャングルを 聞いて眠る朝




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