ホットウーロン | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

メリーゴーラウンドの中心で


羊飼いの群れが 彷徨っている


打ち寄せる波は 憤り


白けさせる波は 八雲


絶頂の麓より ここに現れよった


世知辛い この生き方に


冬のような 前文に


ホットウーロンで 行水


血走る 裸のイメージ


逆流する 言葉の血管


取り乱す 散歩道には 


後悔の死骸だらけ


詩を唄いながら 生きていく


風を飲みながら 生きていく


安っぽい詩人が 近所に転がっている


安っぽい詩人が 隣人に拾われている


ホットウーロンで 洪水


池の中からでも パウチ


沸騰の叫び


人工のミュータント


自然な造形物


ここは 遊園地か?


ここは レストランか?


ここは 花壇の下か?


自分の中にだけしかない 


意味を持つ 真っ白な原石




 



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