終わりのない旅 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

2日ばかり 何も食べていなかった


砂漠の食道を 自由な魂が通る


原型を持たない 小さな満足感のかけら


精神の炎が ゆらゆら揺らいでいる


冷たい器具で 殴り続ける青春


数ヶ月前の 場所から移住する


必要な老廃物になって 


朽ち果てた 汚らわしいプールサイドで


ウクレレを弾いて 出発の時を待つ


数日前の 広場に座り続ける


忘れ去られた 科学者達のように


時計の脇で 祈り始める


孤独に輝く 満月を見上げながら


生物への 扉の方に進もうとする


終わりのない旅を 何度となく繰り返した






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