GOD | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

毎日が あまりにも 不機嫌だから


新しい世界を 買ってみた


銀色の世界 


硬貨に 溶け込んだ世界


でも それは ただの 新しい試練の幕開けだった


千社札が 空中に飛び交う中 


冷たい 土の中を 走りまわっている


怪鳥が 空想の中で暴れまわっている中


分厚い 本の中で 挟まれ続けている


オーブントースターの中の敗北


空腹の側で 言葉を焼いてみる


大切にしていた 言葉を焼いてみる


燃え上がるもの 生きていくことの・・・・


盗んでいるだけの後悔


生えてくるだけの ステルス


飼っているだけの ステルス


薄っぺらい不安を 


薄っぺらい夜が包んだ


艶やかな GODは 雲の上から


安らかな 運命を殺した


艶やかな GODは 雲の上から


静寂の 沈黙を隠した


鳥居の近くに転がる 


自分の死骸を 見つめている

 




にほんブログ村