始めて現実を知った日 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

部屋の端っこにある


長くて細い トンネル


ボクは その先まで行ってみる


スニーカーだけを持って行ってみる


額縁の中に住む アルファベット


全てを 有名にしてあげると


背中の広い 島が言っている


異臭の加わる 部屋


異臭の加わる 筋肉


生きる為に ベジタブル


逃れる為の 魂


辺り一面の 命が浄化される


セロリアンブルーの空


雲を追いかけた


少年だったボク 


やがて 白くなっていく事も知らず


汚れたINUが 畑に埋っている


レモンの木に 花が咲いた


汚れたINUを ボクは愛していた


誰も 気づいてはくれなかったけど


初めて 現実を知った日


ボクは 自転車をこぼした


初めて 現実を知った日


ボクは ボクを追い越した





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