明け方に近い、深夜に | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

うずくまった 塊に 


うずくまった 神話に


膝が 擦りむけている


明け方に 近い深夜に


帽子を 舐めてみる


明け方に 近い深夜に


日本語を 舐めてみる


夏のままの 買い物に


もう 冬は すぐそこまで きているというのに


明け方に 近い深夜に


電球を かじってみる


明け方に 近い深夜に


日本語を かじってみる


眠りにつき 目が覚めれば


また アレをやり コレをやることのくり返し


明け方に 近い深夜に


水道水を 弾いてみる


明け方に 近い深夜に


日本語を 弾いてみる


意味もなく くだらない台詞


まるで ピンボールの様な ありさま


そのようなことをやりながらも


今から 眠れる場所を


机の下で 探し始める



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