シュガーレス | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

ランプを擦って 鬼畜


吟遊詩人を 切り裂いて 


鳥かごの中の庭


重力のせいで 気づかれなかった


寂しい果実が 転がっている


油まみれの中で シュガーレス


基準の中で シュガーレス


偽りを語った シュガーレス


南半球で 拍手喝采


真夜中のタクシー 左へ


オレは 信号待ち


乗客者は 角砂糖


刀を握りて 叫ぶ言葉は


ありがとう


生きているだけの 魂に


銭まみれで シュガーレス


えんどう豆の 一粒に一粒に シュガーレス


公園は枯れていった シュガーレス




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