旅立ち | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

発狂も 出発も 同じようなもの


皆 かまぼこ板の様な 


スタートラインに立っている


見違えるほどの 我慢が


誰にも気づかれはしない 谷底で咲いている


扉を叩いてみよう 


心を開いてみよう 


笑顔を見に行こう


朝日を買いに行こう


銃声が 鳴り響く前に 俺たちは 町を出ることにしよう


昨日の 名残が 電球に こびりついているけれども


行ったこともない細道から 


大通りに向かって ゴー