仏の国 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

オマエの国には もう仏などはいない


初めから 居なかったのかもしれない


人生を 未来を 垣間見た 


不細工面した 古びた王の様に


オマエは 人々に塗れて死んでいくのだ


討ち放った コメントを 冷蔵庫で凍らせてみても


肖像画を 丁寧に書き換えてみても


ラクガキはラクガキのまま


オマエの国には もう頭の禿げているものしか居ない


パンの中に埋もれている 芸術


秋の枯れ葉のように こぼれ落ちるのも新鮮


サルという名の 表現の自由


その様な類の 


いっその事 島にでも流れ着いて


反省の一つでもしてみろや


いっその事 煌びやかな通路に 蘇ってみて


反省の一つでもしてみろや




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