麦茶 | 今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

今永ぴっとの詩集「俺、猿とメルヘンの旅支度」

詩唄いが、伝説の「猿の種」を探す,旅の途中に綴る詩
~ノーフューチャーな森へ好んで、歩み出す~

かわいた クリームパンの側で


やせ細った ライオンが ハチミツを 舐めている


古びた 穴の開いた カウチンセーターを


真夏の間に 紡いでいるのです


麦茶 片手に 水鉄砲


いつでも キミを 守ってあげれるね


麦茶 片手に 水鉄砲


これで 何があっても 怖くない


高級 ブリーフを買ってみて


輝く ダイヤを 道ばたに 投げてみる


太陽に 折られてしまった アサガオの首を


夜中の間に 繋いでいるのです


麦茶 片手に セロハンテープ


いつでも キミを 守ってあげれるね


麦茶 片手に セロハンテープ


これで 何が起きても 怖くない


汗ばむ 朝日が 身にしみて


麦茶 片手に 寝るのです